60年目「おかあさんといっしょ」まさかの映画化

2018/02/15 08:00 Written by Narinari.com編集部

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1959年に放送が始まった国民的子ども番組「おかあさんといっしょ」初の映画化が決定した。このたび、「映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険」(9月7日公開)の超特報が解禁となっている(//www.youtube.com/watch?v=EBIijKv4AxU)。

「おかあさんといっしょ」は2歳〜4歳児を対象にした教育的エンターテインメント番組として、現在まで半世紀以上続く“超”長寿番組。この約60年間、多くの子どもたちが「おかあさんといっしょ」を見て育った。現在も全国の子どもたちはテレビの前で歌のお兄さんやお姉さんといっしょに歌い、体を動かしながら感性を育んでいる。

また、コンサートやアリーナイベントも全国各地で開催。2013年から2016年にはライブビューイングとして映画館で上映され、会場で参加できなかった人たちも映画館で楽しむことができ、大好評を博した。

そして今回ついに「おかあさんといっしょ」がテレビの枠を飛び越え、映画館でしか観ることのできないオリジナルのスペシャルプログラムとして初の映画化が決定した。

ゆういちろうお兄さんとあつこお姉さん、よしお兄さん、りさお姉さんが通常のテレビ放送とは異なり、スタジオを飛び出して、様々な場所へ冒険に出かける。お兄さんお姉さんと映画館の大きなスクリーンで巻き起こる冒険を一緒に体感し、さらには歌って踊れる映画館ならではの内容だ。

もちろん大人気の体操「ブンバ・ボーン!」も。また、番組でおなじみの人形劇「ガラピコぷ〜」は、初のオリジナルアニメ化。チョロミー、ムームー、ガラピコは、いつもの「しずく星」を飛び出し、初めて訪れる星へ。スケールアップされた世界で、「ガラピコぷ〜」の大冒険が描かれる。

なお、1990年に「おかあさんといっしょ」内で放送されていた人形劇「にこにこ、ぷん」が、劇場アニメ「海だ!船だ!にこにこ、ぷん」として公開されているが、お兄さんお姉さんによる歌や体操のパートと、アニメパートで構成される1本の映画としては、本作が初の映画化となる。


☆古屋光昭(プロデューサー) コメント

「おかあさんといっしょ」は、1959年10月に放送を開始し、2018年で60年目を迎えます。「アイアイ」「ブーフーウー」「にこにこ、ぷん」「だんご3兄弟」… 番組から数々のヒット曲や人気の人形劇も生まれ、日本中の子どもたちに時代を超えて親しまれてきました。自分がこどもの時、そして親になった時、さらに孫ができた時、「人生で3回出会う番組」と言われています。今も、番組収録やコンサート、イベントなど、様々な場面で「おかあさんといっしょ」の世界を沢山のご家族が楽しんでくださり、本当に感謝の気持ちで一杯です。今度は「映画館」という新しいステージで、子どもたちの笑顔、そして元子どもたちの笑顔に出会えたら嬉しいです。


☆高橋信一(プロデューサー) コメント

自分の子どもが「映画館で初めて観る映画は何になるのだろう?」と思った時、親子が楽しく観る映画を作りたいと思いました。そんな時、横でテレビに釘付けになっている娘が観ていたのが「おかあさんといっしょ」。私自身も子どもの頃夢中になっていた国民的なこの番組を映画として作ることにより、映画館という空間だからこそできる体験を子どもたちに味わってほしい、その様子を親御さんに見守ってほしいと思っています。なにより私自身、その時が楽しみでしかたがありません。

「映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険」は9月7日(金)より、全国のイオンシネマほか公開。

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