貞子が“35億”ポーズ決めた、興収目標聞かれ

2018/01/20 22:28 Written by Narinari.com編集部

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「リング」シリーズの最恐ヒロイン・貞子が1月20日、シリーズ最新作「ザ・リング/リバース」の呪いを大阪でパンデミックさせるべく、ヨドバシ梅田に出現。TV売場のディスプレイをジャックするなど、周囲の人々を恐怖のどん底に(?)落とした。

早朝のヨドバシ梅田3FのTV売場、カクカクと細くて白い体をくねらせて歩く、奇行とも言える動きで現れた貞子。3Fフロアを一通り徘徊した後、多くのテレビが並ぶ場所まで到着すると、貞子は血管の浮き出た両腕を構えTV画面を一気にジャック。「TVがたくさんあるので飛び出し放題で天国だ!」とジェスチャーを使ってコメントした。

すると、薄型へと移行した現代のTVが彼女の呪いで感染。大型のディスプレイ全てが一瞬にして、おなじみの薄暗い井戸の映像へと変わった。

時間は変わってお昼過ぎ。交通量も増した梅田のド真ん中、ヨドバシ梅田の正面ステージ上に2段に重ねられたTVが設置された。その異様な光景に「何事か!?」と買い物客はもちろん、観光客の海外の人たちを含め大勢の人々が足をストップ。やがて並べられたTVの映像が乱れ始め、砂嵐へと変わると、不穏な雰囲気に……「まさか!?」とざわつく会場、観客の予感の通り次の瞬間にはTV画面を突き破り、四肢をくねらせた貞子が這い出て登場した。

それと同時に観客からは「わぁ!!」「キャー!」という悲鳴。そして、その場にスクッと立ち上がると律義に観客に向かってお辞儀をする貞子、彼女が大阪に来るのは5年ぶりとのことで、JR大阪駅とヨドバシカメラ2Fに開通した歩道橋を指さして、アクセス良好になったことを祝福すると、会場からは笑い声と拍手が起こった。

また、本作の目標の興行収入を聞かれた貞子は、是が非でもヒットさせたいとの意気込みを示すべく、ブルゾンちえみの音楽に乗せポーズを決め、堂々“35億”の目標を宣言した。

さらにお世辞にもなめらかとは言えない動きでMCに歩み寄ると、MCに何か耳打ちをし始め、「今から私とじゃんけんをしてもらい、勝ち抜かれた方に『ザ・リング/リバース』の劇場鑑賞券をプレゼントします!」とMCが代弁すると、会場からは大きな拍手と歓声。

見事、じゃんけんを勝ち抜き優勝した女性に登壇するようお願いし、手渡しで劇場鑑賞券を贈呈、貞子はここで自らの(?)スマートフォンを取り出し、さらには自撮り棒までも駆使する今時への対応力を見せつけパチリと撮影を行った。

貞子いわく「時代に合わせてバージョンアップ」していかなければならないとのこと。優勝者の女性とその子供との3人で自撮りを楽しみ、貞子に似つかわしくない、どこかほっこりするサプライズを演出。慣れないながらも自撮り棒を使って一生懸命自撮りをする貞子の姿に「かわいい!」という声も上がっていた。

映画「ザ・リング/リバース」は1月26日(金)より全国公開。

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