カンニング竹山、「めちゃイケ」の思い出語る

2018/01/15 12:05 Written by Narinari.com編集部

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お笑い芸人のカンニング竹山(46歳)が、1月13日に放送されたトーク番組「カンニング竹山の土曜The NIGHT」(AbemaTV)に出演。今年3月をもって21年半の歴史に幕を下ろすバラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)への想いを語った。

番組ではこの日、1月2日に放送された「めちゃ×2イケてるッ! 中居&ナイナイ日本一周FINAL」の視聴率が6.4%と“爆死”した話題をピックアップ。竹山は「めちゃイケは、俺もお世話になった番組でさ」と、まだ売れる前のエピソードを語り始めた。

「(めちゃイケの)総監督にね、昔、カンニングのときに『笑わず嫌い王』というのに出してもらって。それ出るのが夢だったわけ。今で言うとアレに似てるかも、『おもしろ荘』。『おもしろ荘』に出ると売れる流れになってるじゃん。その昔は『笑わず嫌い王』だったわけ。それに選ばれて出ると、“売れる切符”を渡されたみたいだった」
「(出演が)決まったときにさ、嬉しくて嬉しくて。それまでネタでは『誰が売れてやるか』って言ってたんだけど、実際決まると嬉しくてさ」
「当時、江古田の倉庫の2階でかみさんと同棲してたわけ(※竹山は15年間の交際期間を経て結婚)。実は3年くらいさ、『候補には上がってます』って言って、ダメで。次の年も候補に上がったけどダメで。で、その3回目で本決まりになったのよ。だからもう嬉しくてさ。16時くらいだったかな。まだ夕方前で明るかったな。家に帰ったとき、その切符を持ってさ。かみさんのところ帰ってさ。かみさんがちょうど会社休みで家にいたのよ。ドア開けた瞬間にさ『じゅんちゃん!めちゃイケ決まったよ!』って言って。ほんとにかみさんも涙しながら、2人で抱き合うっていうことになったのよ。……ぐらい嬉しくて」

そして臨んだ「笑わず嫌い王」収録の当日。カンニングの出番は21時からで、11時にはスタジオ入りしてリハーサルをする流れだったが、「待ってる時間だけで、たばこ1カートン(10個)吸ったのよ、緊張して」と、異常な緊張感だったという。

「その収録如何で、人生が変わるわけよ。っていう番組だった」。そして「それで実際、(人生が)変わるわけよ。カンニングっていうコンビをめちゃイケさんに全国に出してもらった」と、感謝の気持ちを語った。

そんな竹山が「めちゃ×2イケてるッ! 中居&ナイナイ日本一周FINAL」の視聴率が悪かったことについては、録画して見ている人も多い可能性を指摘しながら、そもそも「めちゃイケ終わるんだから。過去にやった企画を思い切り演者がやるって。数字が悪かったからって、めちゃイケ終わるんだから関係ない」とし、「制作陣とか出演陣がやりたいこと思い切りやれば、それで良いわけじゃない」とピシャリ。

また、中居正広が出演したスペシャルで視聴率が獲れなかったことに、「中居は終わった」というニュアンスの記事を書くメディアもあるが、「中居くんが終わりか、みたいな記事になってるけど、終わってないでしょ。どれだけ番組仕切って、どれだけ番組持ってるのよ。俺なんて見てみ。自分がメインの番組なんてほぼこれしかないぜ。あとロケ行ったりさ、座って偉そうなこと言ってコメンテーター面してさ……」と語る竹山だった。

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