米人気司会者に災難続く、山火事・土砂崩れで避難

2018/01/13 08:45 Written by Narinari.com編集部

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人気司会者のエレン・デジェネレス(59歳)が、米カリフォルニア州で起きた土砂崩れのため、自宅からの避難を余儀なくされた。1月9日に同州で起きた土砂崩れのため17名が死亡、17名が未だ行方不明で、何百世帯もが被害を受けているが、エレンも配偶者ポーシャ・デ・ロッシと共に、モンテチトに構えた自宅から離れなくてはいけなくなったと明かしている。

昨年12月に発生した大規模な山火事“トーマス”のために森林が焼失して地盤がもろくなっていたことが原因となり、豪雨によって起きた今回の土砂崩れだが、幸いにもエレンの自宅に被害は及ばなかったようだ。

自身のトーク番組「エレンの部屋」で、「普段なら、特にカリフォルニアでは雨はありがたいものだけど、歴史的な大火事の後ではそうじゃない」「だから火事に続いて今回も、土砂崩れの恐れがあるってことで避難したの。あの山火事を経験したばかりだから、多くの人は警戒し過ぎているって思ったようだけど、結局は恐れてたことが起こってしまった」とエレンは話している。

さらに、エレンは今回のことを話しながら胸にこみ上げてくるものがあるようでこう続けた。

「行ったことがない人もいると思うけど、モンテチトは小さい町。住民は1万人以下で、学校が2校に家族経営の会社があるくらい。絆の強いコミュニティだから、みんながみんなのことを知っている。私はロサンゼルスで仕事しているけど、モンテチトが自分の家だと思っている」
「高級住宅街だけじゃなくて、様々なバックグラウンドを持ついろいろなタイプの人達の集まりよ。そこに家族が行方不明になっている人達がいる」
「人が見つかったり、遺体が見つかったりしている。土砂崩れっていう言葉を耳にしてもそれが与える衝撃は想像もつかないでしょう。でもカリフォルニア史上で最大級の山火事の後で、これはもう壊滅的。理解の範疇を超えているわ」

エレンは数週間前にも、山火事のためサンタバーバラに構えたビーチ前の家から避難を余儀なくされていたばかりだ。

そんな災難続きのエレンだが、さらに父親のエリオット・デジェネレスさんが92歳で亡くなったことを1月11日(木)に同番組で報告した。エリオットさんは寛容な人で、自身のユーモアのセンスは父親譲りだと父について語った。

またツイッターでも「今週、92歳で私の父エリオット・デジェネレスが他界しました。良い、長い人生を送りました。予想していなかったことではありません。なのでお別れも言うことができました」とコメントしている。

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