U2ボノ「最近死にかけた」と告白

2017/12/31 09:45 Written by Narinari.com編集部

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U2のボノ(57歳)が、最近、危うく命を落とすところだったと明かしている。

ボノはU2の最新アルバム「ソングス・オブ・エクスペリエンス」を制作している際に、死にそうになる体験をしたのだが、同作に影響を及ぼしたというその出来事について話すのは難しいとローリングストーン誌に語った。

「ただ……人は人生において死を目の前にする出来事に直面するってだけさ。精神的なものの場合もあるし、肉体的な場合もある。僕の場合は肉体的なものだった。でもメロドラマのようになることからは免れられたと思うよ。特に有名人にありがちな、人生の細部を他人から追われるようなことからね。それは免れた。僕は、人々が今乗り越えようとしている本人たちの空白を埋められるような物事について語りたいんだ」

しかしボノは、命を落としてしまった人たちと比べると自身は幸運なため、この死にそうになった出来事についてあれこれ考えたくはないと続けている。

「窒息しそうな感じになったんだ。僕は歌手だから、僕のすること全ては空気による。スタミナも空気から来るよね。その過程で窒息するかと思ったんだ。痛みを感じていたし、窒息する事は起こりうる最も恐ろしいことだった」

さらにボノは、17年前に咽喉癌の恐れがあったことについても話している。

「結局は問題なかったんだ。検査しただけだよ。専門家の一人が生検をしたがったんだけど、僕の声帯に危険を及ぼす可能性があった。結局は大丈夫だったけどね」

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