女子レスリングの吉田沙保里選手（35歳）が、ディズニー／ピクサーの映画「カーズ／クロスロード」で描かれるストーリーに共感。ベテラン・レーサーのマックィーンが「私と似てる！」とコメントを寄せた。

吉田選手は本作について「最後のレースのシーンは『どっちが勝つんだろう』と白熱しました！ 自分と照らし合わせて見ていたので、力が入りましたね。最後の展開は『そうきたか！』という感じで、意外性があって面白かったです」と感想をコメント。好きなキャラクターはマックィーンだといい、「赤くてかっこいいですよね。ストーリーを追っていくうちに、『あれ？なんか私と似てる！』と共感できることがたくさんあって、自分目線で見入ってしまいました」と、レースで勝ち続けていることや、次世代の選手が出てくること、大会に出るためにトレーニングを積んで努力するところなどに共感したという。

また、今後の目標をたずねると、「2020年の東京五輪は、まだ出られるか分からないですけど、いずれにしても若い選手たちをしっかりと引っ張っていき、各階級でメダルが取れるようにがんばります！」と夢を語った吉田選手。最後に「『カーズ／クロスロード』は、年末年始に家族みんなで集まって見てほしい作品。私も姪っ子と甥っ子がいるので、子供たちと楽しみながらまた見たいと思います！」と笑顔を見せた。

さらに、本作には福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手、元サッカー日本代表の前園真聖氏、阪神タイガースシニア・エグゼクティブ・アドバイザーの掛布雅之氏からもコメントが到着。

松田選手は、本作のテーマでもある「世代交代」について、「野球にも世代交代はありますが、若い選手にはまだまだ負けたくないですし、もっともっと野球をしたいと思いました」と、“熱男”らしいコメント。「『カーズ／クロスロード』は最初から最後まで集中して見れる本当にいい作品ですね。家族みんなで楽しめる1本なので、ぜひ家族そろって楽しい時間を過ごしてください！」と、熱いメッセージを送った。

前園氏は「僕のようなアスリートが見ても共感できる、自分の人生を重ね合わせられる作品でした。僕だけじゃなくいろんな人が共感できる作品だと思います。絆とか助け合いとか仲間を思う気持ちとか、そういう思いが詰まっている作品。家族で見たり、恋人同士で見たり、もちろん一人でも楽しめるし、ぜひみなさん見てください！」とコメント。

最後に、掛布氏は「『カーズ／クロスロード』はいろんな人間模様が感じられるだけでなく、映像もすごくきれいだし、音もすごく迫力があるので、子供から大人まで楽しめる作品」と語り、自身の人生の岐路として、「33歳でユニフォームを脱ぐという、人生の大きな決断をした」ことをあげ、「まだ人生の半分もいっていない年齢で、ユニフォームを脱いで違う人生を考える怖さを感じたね」と振り返った。

「カーズ／クロスロード」は、 MovieNEX（4,000円／税別／初回限定仕様：リバーシブル・ジャケット）、4K UHD MovieNEX（7,800円／税別）、MovieNEX ギフトボックス（数量限定）（9,000円／税別）が発売中、デジタル配信中。