俳優の中井貴一（56歳）が、12月19日に放送されたバラエティ番組「ザ！世界仰天ニュース3時間SP」（日本テレビ系）に出演。友人でもある番組MCの笑福亭鶴瓶（65歳）に“言いたいこと”を伝えた。

この日冒頭で、中居正広から「（中井が）べーさんに言いたいことがある？」と振られた中井は「特に言いたいことじゃないんだけど…」と前置きした上で、「トーク番組でフレームから消えるときに、二枚目になろうとするんですよ」と指摘。

中居もすぐに思い浮かんだようで、「あっちの、赤坂のスタジオね！」と、鶴瓶がホストを務めるトーク番組「A-Studio」（TBS系）での動きを実演して見せた。

さらに「あれは何なんですか？ 誰もが思ってたけども、ようやく貴一さんが言ってくれた。全国民が思ってること」と詰める中居。そして「仰天でもやってくださいよ、最後」と「A-Studio」ばりの二枚目な振る舞いを要求、結果、番組のエンディングでやることになった。

迎えたエンディングの時間。普段とは異なる、「A-Studio」風に照明を落としたスタジオで、〆の語りを披露した鶴瓶。

「人生っていうのは笑って過ごすというのが一番いいんですよね。明るい人生、とにかく笑って過ごすというのが一番です。ぜひこの仰天ニュース、来年も見ていただきたいと思います。長い間、ありがとうございました」

そう言ってクルッとちょっと格好つけた動きを見せると、中居は「さすがですね」と感心。しかし、これをやらされた鶴瓶は「バカにしてるのやろ！ みんなでオレをバカにしてるのやろ！ 一番耐えられないのは、自分の番組を自分でパロディすることや！」と大声で吠えていた。