渋谷カウントダウン委員会は12月11日、大みそかから元日にかけてのカウントダウンについて、渋谷駅周辺の交通規制の概要を発表した。

同委員会は、渋谷区・地元商店会・エリアマネジメント団体など、官民が一体となった組織。昨年も渋谷を訪れる人が安全・安心に新年を迎えられるための取り組みを実施したが、今年も同様の取り組みを継続し、警視庁の交通規制（車両通行禁止）により、渋谷駅周辺は歩行者用道路となる。

交通規制の場所は、渋谷駅前のスクランブル交差点や道玄坂、文化村通り、井の頭通り、公園通り、周辺小道など。車両通行禁止規制時間は12月31日（日）21時00分〜1月1日（祝）2時00分（予定）で、歩行者への道路開放時間（予定）は12月31日22時30分〜1月1日1時00分だ。

長谷部健渋谷区長はこの試みについて「近年問題となっている年末の社会課題に対し、官民が一体となって解決を目指す、2016年より開始した取り組みです。本年も秩序をもって誰もが楽しめるカウントダウンを実現したいと考えています。渋谷区は、カウントダウン等の取り組みを通じて、成熟した国際都市、生活文化の発信拠点『クリエイティブシティ渋谷』の実現を目指します」とコメントしている。