「笑ってはいけない、離婚した年に何か起きる」

2017/12/04 00:45 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造と、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」番組アドバイザーで“ヘイポー”の愛称で知られる斉藤敏豪が12月2日、幕張メッセで開催された「東京コミコン2017」でトークイベントを実施。これまでの「ガキ使」の思い出話に加えて、今年「絶対に笑ってはいけない」シリーズ最新作の見どころなどを存分に語った。

この日、メインステージに登壇した遠藤とヘイポー。これまでの「絶対に笑ってはいけない」の放送で一番好きなシーンについて遠藤は「何年か前からの恒例のパターンとして、毎回やってるんですが、山崎邦正さんが何かをしでかすくだりが一番好きなんです。50歳過ぎたおっさんが本気でケツを叩かれて『ウワァー!』って叫ぶのが本当に面白くて」と、長年続く「絶対に笑ってはいけない」のお気に入りエピソードを語った。

また「あのケツバットは本当に痛いのか?」という質問に対して、ヘイポーは「ケツバットは本当に痛くて、叩かれたお尻がミミズ腫れみたいになります。ちなみにこれまでの放送で全員がケツを叩かれた回数は通算で1万回を超えるんです」と答えると、遠藤が「叩き隊の奴らも、なぜか毎回急いで登場して急いで叩いていくからミスショットも多くて、太ももや背中を思い切り叩かれることもあるんですよ」とその痛烈さを語った。

また、今回、ロゴがヘイポーに変わったことについて遠藤は「今までと全然違う『絶対に笑ってはいけない』になります。昨年までは、こんなことが起きると次はどうなる、など何となくのパターンが決まっていたのですが、今年からは良い意味でことごとく裏切られたり、もしくはその裏をかいてそのまま来たりと、いろんなところで新しくなります」と意味深な予告。

さらに、毎年豪華なゲストが登場することについて聞かれたヘイポーは「第一回の放送の当時は、会議が終わってディレクターの人たちが色んなところに出演のオファーをしても断られてばかりだったのですが、最近では超大物の人たちも出演してくれるようになりました。番組が広く認知して頂いているということなので、とても嬉しいです」とかつての苦労を語った。

そして「出演者にとって『絶対に笑ってはいけない』に出演することとは?」との質問には、遠藤が「本当に収録が始まる一週間くらい前まで、いつやるのかということや本当に今年もやるのかということも何も教えてもらえなくて、どこで何をやるのかというのは当日の朝、ロケバスで現場に着くまで何も知らされないんです。打ち合わせも何も一切なくて、オファーが来たら自然と涙が溢れるくらい、皆さんが思っている以上に大変なんです。ただ、ありがたいことに大晦日の夜ということもあって、小さなお子さんからお年寄りの方まで色んな世代の方々が見てくれています。正月の時期なんかは街を歩いてたら小さい子どもから『遠藤アウトー!』と声をかけられたりもします」と語った。

最後に今年の「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」(12月31日放送)の見どころについて遠藤が「今年はうちの相方の田中がキーマンになるんやないかなと思うんです。彼は今年離婚したんですが、僕の時も同じで『絶対に笑ってはいけない』というのは離婚した年に何かが起きるんですよ」と語り、2017年の大晦日に放送される番組をPRし、トークイベントは大盛り上がりのなか終了した。

なお、Huluでは、11月29日(木)より「絶対に笑ってはいけない名探偵24時(2015年)」を含む「絶対に笑ってはいけない」シリーズを独占配信している。

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