銀座線の“幻の駅”ライトアップへ

2017/11/28 15:43 Written by Narinari.com編集部

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東京メトロは12月1日から18日まで、地下鉄開通90周年感謝祭「TOKYO METRO 90 Days FES!」のスペシャル企画として、銀座線の“幻の駅”「萬世橋駅」と「神宮前駅」のライトアップを実施する。

萬世橋駅は末広町駅と神田駅間にあり、1930年1月から1931年11月までの期間、東京地下鐵道神田駅開業までの仮停車場として設置されていた。神田駅開業に合わせて閉鎖され、現在は地上への通気口として活用している。

神宮前駅は1938年11月に東京高速鉄道「青山六丁目駅」として開業し、浅草〜渋谷間が開通した直後の1939年11月に「神宮前駅」に改称した。その後、1972年に千代田線開業に伴い、「明治神宮前駅」が完成したことを受け、現在の「表参道駅」に改称、そして1976年にホームを180メートルほど浅草方面に移設し、1978年に開業した半蔵門線と同じホームを使用することとなった。旧ホームの現在は資材置き場として活用されている。



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