近藤千尋、夫のジャンポケ太田は「スポンジ男」

2017/11/21 16:40 Written by Narinari.com編集部

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お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久とタレントの近藤千尋が11月21日、P&Gの台所用洗剤ブランド「ジョイ」が立ち上げた「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」のPRイベントに夫婦で登場。翌日が“いい夫婦の日”であることにちなんで、夫婦生活のエピソードを語った。

いい夫婦の日にイベントに夫婦そろって登場するのは初めてだという太田と近藤。太田の“イクメン”ぶりについて聞かれると、太田は「できることは……母乳をあげること以外はなんでもやるようにしています」と自信を見せ、それに対して近藤も「妊娠中からイクメンになるのではと感じていたが、実際には想像を絶するイクメンでした」と語った。

また、SNSで夫婦仲良しの写真が増えていることについて太田は「芸人仲間からは厳しいイメージがあったようですが、最近はすっかりナメられてます」と語り、会場からは笑いも。

しかし、育児との両立を余儀なくされる家事分担では、夫婦で切羽詰まってしまったことがあるようで、近藤は「子どもが生まれて劇的に生活が変わってしまったときに(家事も育児も)全部ひとりで抱え込んでしまったときに、(ストレスが)爆発してしまったことがありますね」とエピソードを披露。

また太田も「そんなつもりはなくても、ついデリカシーのない言葉を発してしまうことがあります。ある日に妻を気遣って『僕も手伝うから』と言ったことがありましたが、“子育てって母親がやるものでしょ”という伝わり方をしてしまいました」とその時の反省を語った。これに対して近藤は「その『手伝う』という言葉で(心の)噴火ボタンが押されましたね」とのこと。太田もただ謝るしかなかったそうだ。

ちなみに、こうした夫婦間の認識の違いを話し合い、現在では2人で家事を楽しんでいるそうで、太田は特に皿洗いに独自のこだわりを持っているのだとか。近藤の妊娠までは家事を全くしたことがなかったという太田だが、「皿洗いのスポンジは“油もの用”“仕上げ洗い用”“コップ用”など4個くらい用意して使い分けています」と専業主婦顔負けのテクニックを披露。近藤も「もう家ではすっかり“スポンジ男”ですね」と語り会場を笑わせた。

またイベントの後半には、ステージ上のキッチンで太田が皿洗いのこだわりを“実演”する一幕も。太田が洗った皿を近藤に渡すと、そこには太田から近藤に向けた「いい夫婦の日にしよう 愛」と直筆のサプライズメッセージが書かれており、近藤は「ひーぼー(太田の呼び方)が書いたの?字が上手になった!」と別の意味で驚いた様子。「普段はサプライズとかできない人なので」と喜んでいた。また「愛」という言葉は子どもの名前にも使っているそうで、太田は「愛という言葉を太田家のイメージ漢字にしたいですね」と語っていた。

「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」は、家事に男性の参画を促して夫婦で家事分担を楽しむ「共家事」を提案することで、“家事は女性の仕事”という従来からある価値観の転換を啓発する目的で展開。これまで家事分担をテーマにしたネットドラマを公開してYouTubeで340万回再生されているほか、オリジナルの婚姻届けの無償配布、大手フォトエージェンシーのアフロと協業した共家事画像を増やす企画などを実施している。

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