マーク・ハミルが11月14日、米カリフォルニア州にあるディズニーランドのアトラクション、スター・ツアーズに突然姿を現して来場客を驚かせた。「スター・ウォーズ」シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じるマークは、同作をテーマにしたそのアトラクションに何気ない様子で姿を現したという。

その様子を映した動画はマークのTwitterにアップされており、そこではディズニーランドのスタッフが「そう言えば、キャプテンは特別な乗客がいるとか言ってたんだ。おっと、この人はフォースが強いな。さぁ、呼んでみるか」と口にすると、マークが「みなさん、こんにちは」と姿を現し、座っていた来場客たちが息を呑む姿が映されている。

一部の客からは拍手が沸き起こり、携帯を取り出して写真を撮ろうとしている姿がみられる中で終了するその動画に、マークは「長くかかりすぎちゃったけど、ディズニーランドで働くという子供の頃の夢がやっとかなった！」とコメントを付けている。

シリーズ最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」でルーク役を続投しているマークは先日、ルークに対する思い入れがあまりに強くなっていることで、ファンからの反応を素直に受け入れられないことがあるとしてこう語っていた。

「これが一番辛いところだよ。どんなに自分の独占欲が強くなっているか認めたくないんだ」
「たまに『本当？ルークのことをそんな風に思っているの？同意できないというだけでなく、むしろ屈辱だ』なんて感じることがあるんだ。まぁ、あくまで過程の一部であって、全ては拭い去るんだけどね」