オーロラの光が見える夜空を、真っ直ぐ垂直に落ちてくる流れ星。緑色の光が海を照らす幻想的な光景は、デンマークで多くの天文ファンを喜ばせたそうだ。
この流れ星が目撃されたのはデンマークのジルレジェ。磁気嵐によるオーロラの出現が予測されていたが、さらにおうし座流星群も観測できる稀少な条件が揃っていたという。
真夜中1時、月も出ている明るい夜にもかかわらず、流星がきらめいた。その時間は9秒ほどだったそうだが、緑色の光は海を照らすほど強く、観測していた人たちに深い印象を与えたとのこと。
ネットでは「とても美しい。北国に生まれて良かった」「オーロラだけでも得がたい体験なのに」「こんなにきれいな流れ星は初めて見た」「垂直、というのも興味深い」「この光景を見るためなら、どんなに寒くても我慢する!」といった賞賛と羨望のコメントが寄せられている。