次長課長・河本、欽ちゃんに褒められ号泣

2017/11/04 10:39 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


11月3日、ドキュメンタリー映画「We Love Television?」の初日舞台挨拶がヒューマントラストシネマ渋谷で開催され、コメディアンでタレントの萩本欽一(76歳)と次長課長の河本準一(42歳)、そして同作の企画・構成・監督をつとめた土屋敏男(61歳)が出席した。

「We Love Television?」は、「進め!電波少年」や「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」など数々の人気バラエティ番組を手がけたことで知られる土屋敏男が監督した、欽ちゃん主演のドミュメンタリー映画。“視聴率30%超え”を目標に制作されたテレビ番組「新欽グShow」(2011年7月放送)の制作過程に密着し、欽ちゃんのエンターテインメントへの飽くなき執念、狂気を秘めた笑いへの探究、共演者たちとのふれ合いが記録された、臨場感あふれる作品に仕上がっている。

中でも本作のハイライトとも言えるのが、欽ちゃんと河本の緊張感みなぎる関わり合いだ。番組制作開始時、河本は欽ちゃんと面識すらなく、土屋から「(欽ちゃんと)一緒にコントをして」と突然言われて縮みあがってしまう。それでも、河本はそうした不安や恐怖と向き合いながら真剣に取り組み、最終的には欽ちゃんから「よかった!」と褒められるまでに成長する。河本が感極まって号泣するシーンは必見だ。

河本は「私が号泣して、プレッシャーに押しつぶされそうで。欽ちゃんの無茶振りに本当に耐えきれなくなって。(最後に)肩をたたかれた瞬間に涙が出ちゃったんですよ」と当時を振り返ったが、肝心の欽ちゃんは映画をまだ観ていないこともあり、「そこ(映画に)流れているの?」と素知らぬ顔。挙句には「あんまり覚えていない」とまで言われてしまい、河本は「これですよ……ホント。これが欽ちゃんですよ」とテレビ界のレジェンドにタジタジの様子だった。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.