ケヴィン・スペイシーのセクハラ被害者が続々

2017/11/02 03:30 Written by Narinari.com編集部

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ケヴィン・スペイシーに「セクハラ行為をされた」という男性たちが、さらに名乗りを上げている。1986年に14歳だったアンソニー・ラップに対して性的行為を求めたとして非難されているケヴィンだが、今回、新たに3人の男性がセクハラ行為をされたと名乗り出た。

ドキュメンタリー制作者のトニー・モンタナは2003年、ロサンゼルスにあるコロネット・パブでケヴィンに痴漢行為をされたとして、RadarOnline.comに次のように語っている。

「飲み物を頼みに行ったらケヴィンが来て、腕を回してきたんです」
「一緒にどこか別の場所に行こうと誘われました。そして僕の股間に手を押し付けてきて、さらには握られたんです」

当時30代だったというトニーは、なんとかケヴィンの手を払ってその場を去ったものの、トイレにまでついてきたため、ケヴィンを押しのけて一緒にいたケヴィンの友人に「その酔っぱらい」を連れて帰るように伝えたそうだ。

以降、ケヴィンと顔を合わせることはなかったというトニーだが、このときの経験により心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患ったとしている。

そしてダニエル・ビールは2010年、英ウェスト・サセックスにあるグッドウッド・パーク・ホテルのバーで働いていた際、ケヴィンから股間を露出されたと訴えている。当時19歳だったダニエルは、ケヴィンにバーの奥までついてこられて股間を露出され、さらに触らせられそうになったとしており、それを拒むと口止め料としてケヴィンの5000ポンド(約75万円)相当のIWC ポートフィノと、自身のプラスチックのカシオの時計を取り換えようと提案されたという。

そしてメキシコ人俳優のロバート・カヴァゾスは、ケヴィンが芸術監督を務めていたロンドンのオールド・ヴィック・シアター内のバーで不適切な態度を取られたとしている。フェイスブックへの投稿でロバートは、自分はケヴィンに触らせることを拒んだものの、恐れを感じて拒めなかった人物もいたと明かした。

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