マイケル・ベイ監督が人気アニメ実写化

2017/10/26 08:37 Written by Narinari.com編集部

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マイケル・ベイが、実写映画版「ドーラといっしょに大冒険」の監督を務めるという。「トランスフォーマー/最後の騎士王」を最後に、これまで手掛けてきた同シリーズから去ることを宣言していたベイの次なる焦点は、多くの人々に愛される子ども番組となった。

「ドーラといっしょに大冒険」は2000年から放映されている大人気テレビアニメで、スペイン語を話す女の子ドーラが、親友でサルのブーツ、バックパックのリュック君や他の仲間たちと一緒に大冒険を繰り広げる物語。

同番組は毎回ドーラがアニメの世界に迷い込み、パズルやなぞなぞを解くヒントを視聴者に向かって問いかけるという演出を用いており、子ども達はアニメを通して基礎的なスペイン語と共にパズルを解読する力を養うことができる。

同新作では、ベイがアンドリュー・フォームとブラッド・フラーらと立ち上げた映画製作会社プラチナム・デューンズと、今回脚本も手掛けるニック・ストーラーが共同でプロデュースを務めるという。

幼いドーラを主人公にしたテレビアニメとは違い、映画版ではティーンエイジャーになったドーラが従兄弟のディエゴと都会の街へ引っ越すところから物語が展開する。配給会社のパラマウント・ピクチャーズはニコロデオンを含むバイアコム内での実写映画化作品を探していたようだ。

過去14年間にわたって放送された同番組は若年層の視聴者を中心に人気を集め、ビデオゲームや人形等へも商品展開されている。同新作は2019年に公開予定。

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