スパムバーガー生き残った、反響に社長も感謝

2017/10/11 15:24 Written by Narinari.com編集部

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8月24日から10月3日まで、全国のフレッシュネスバーガーで実施されていた「スパムバーガー生き残りキャンペーン」。「16品目中、常に売上最下位」という残念な状況を打開すべく同社が企画したキャンペーンで、スパムバーガーが期間中に売上で8位以内に入らなければ販売終了という、まさに“スパムバーガー崖っぷち企画”だった。

しかし、実際にフタを開けてみれば、宣伝やファンの後押しもあり、スパムバーガーの販売量は8万食を突破。これは月間販売量にするとキャンペーン前の約6倍に相当する売上で、同社としても効果を十分実感できるキャンペーンとなったのは確かだ。

株式会社フレッシュネスの船曵睦雄(ふなびきむつお)代表取締役社長は、キャンペーン開始とともに少なくとも毎日5、6回はTwitterをチェックしていたそうで、「これまでの企画に比べると圧倒的にお客さんの反応が多く、さまざまな声もあり、とにかく盛り上がった印象です」と好感触を得た様子。そして「実際、想像していた以上の売上を達成でき、根強いスパムファンの存在も身近に感じることができました。おかげさまで我々としても自信を持ってスパムバーガーの販売を続けることができるようになりました」と感謝を述べた。

また、「食べたいけれど、お店が近くにない」という類のツイートを数多く確認したことにも触れ、「お店が近くにないというのは我々としても完全な機会のロスになるので、店舗数を増やすことは重要な課題だと承知しております」とし、現在の164店舗を、2020年度までに400店舗にまで増やす“大きな目標”を宣言した。

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