お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太（40歳）が、10月3日に放送されたバラエティ番組「毒出しバラエティ 山里＆マツコ・デトックス」（TBS系）に出演。「ヒルナンデス！」（日本テレビ系）で共演したあるモデルに怒りを爆発させた。

同番組は、山里が日頃ノートに書きためている“毒”を、ひたすら吐き出すというコンセプト。その中で、「ヒルナンデスでやる気のないモデルさんが、僕は本当に心から嫌なんです」と語り始めた。

それは山里が担当するコーナー「3色ショッピング」でのこと。毎回、そのコーナーには「いろんなモデルさんとか来るんですけど、『こんな人来てくれるんだ』みたいな人も時々来る」ものの、そういった人たちは「すごいちゃんとしてくれる」という。

山里が怒りを覚えたのは、「一番タチが悪いのは、路線変更で、『あれ？ 最近こいつモデルのウェートが多くなってきたな』みたいなやつら」。ロケの最中、「やる気ないのが分かるのが、だいたいすぐ座るんですね。自分のスタイリストさんやメイクさんと一緒にダラダラしゃべってる」「（3色ショッピングの勝負で）負けたときに、基本的に何の感情も出さない。『残念！』っていうときに『あーい』っていう」と、仕事に取り組む姿勢に納得がいかないようだ。

具体的には「こっちがなに質問しても、例えば『このトレンド、着たいのありますか？』『特にないですね。自分が着たい時に買うやつがいいんで』。全然具体的な答えくれないんです」といった受け答え。さらにヒートアップした山里は「はぁ？ なんだお前。さっきロケ車の中ではオーダー家具のこと、ずいぶん具体的にしゃべれてたじゃねぇか。家具のオーダーしゃべれてファッションしゃべれないんだったらモデル辞めろって」と特定の人物とのエピソードを思い浮かべながら怒りをぶちまけた。

それに気付いたマツコ・デラックスから「あんた、一人想定して言ってるでしょ？」と聞かれ、静かにうなずいた山里。それでも止まらず「（座ってダラダラしてる）目の前をね、大先輩の井森さんとか走りまわってるんですよ。それ見てお前なんとも思わないのか」と続けた。

その人物について「これはね、いるんですよ、本当に。路線変更です。最近モデルのほうに私行きましたんで、って感じの」と改めて情報を整理。さらに「オーダー家具の素材が、金持ち使う素材じゃないかって。そんな金もらってるのにこの仕事してるのか、マジかって」と驚いたことも明かした。ちなみに、その素材は「大理石」だったという。