ビーズは9月20日から、暗室が作れるレベルまで遮光性がアップした新しい「ぼっちてんと」の販売を開始した。参考価格は9,750円(税別)。
「ぼっちてんと」は、デスク周りに張る、部屋の中で一人になるための室内用テント。ポップアップ式で簡単に設置でき、収納時もコンパクトになるのが特長だ。仕事や勉強、趣味に没頭するための空間を作り出し、集中して作業を行えると好評で、2014年の発売以来コンスタントに販売を続けている。そしてこのたび、発売から3年が経過したことを受け、多くのユーザーからのフィードバックをもとにした大幅な改良を加え、リニューアル発売する運びとなった。
今回のリニューアルでは、初代モデルよりさらに遮光性の高い生地を採用。入り口や天井、窓を全て締め切ってしまうと、全く光が入らない状態になる。光が邪魔になる作業を行うための簡易暗室として、あるいは仮眠スペースとしてなど、多様な使い方が可能となった。
また、「自宅では大きすぎる」「机が小さいので中のスペースが余る」という声に応え、従来の130cm幅だけでなく、幅を狭めた110cm幅のモデルも同時に展開を開始。さらに初代モデルでD型だったエントランスを逆T型に変更、左右対称に開くため、フルオープンにしても型崩れが起きにくくなった。