“ホラー映画の巨匠”が死去、追悼の声続々

2017/08/30 02:40 Written by Narinari.com編集部

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1974年公開の映画「悪魔のいけにえ」などで知られるホラー映画の巨匠トビー・フーパー監督が、この世を去った。74歳だった。フーパー監督は8月26日にカリフォルニア州シャーマン・オークスにて亡くなったとみられ、死因は自然死と伝えられている。

1989年のフーパー監督作品「悪魔のいけにえ2」に出演した俳優のビル・モーズリーは、自身のツイッターで悲しみと感謝の言葉をつづった。

「フーパー監督に別れを告げるのは辛すぎるよ。監督のおかげで今の僕があるんだ、出会えた事にとても感謝している」

また、「エクソシスト」「フレンチ・コネクション」などを代表作にもつアメリカ人映画監督のウィリアム・フリードキンは、親しい友人でもあったフーパー監督との愛すべき思い出と、彼の代表作についてSNS上で次のように語った。

「トビー・フーパー、この世で最も恐ろしい映画を生み出した心優しく愛情深い男。忘れることのできない僕の友人だ」

そして、「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督はフーパーを「ホラー映画の巨匠」として、「彼が亡くなったことを知って悲しい気持ちでいっぱいだ。ホラー映画界の巨匠の一人。彼は魔法を使って非常に強烈で心に残るシーンをいくつも生み出した」とつづっている。

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