女優の真木よう子(34歳)が8月27日、今冬の「コミックマーケット93(コミケ)」への参加表明が炎上状態になったことについて、自身の想いをFacebookで告白。関係者やコミケ参加者などに謝罪し、参加を見送ることを明かした。
真木はクラウドファンディングを利用して資金を集め、フォトマガジンを作り、コミケの場で「1冊ずつ手売り」したいとの意向を表明。出資も始まり、順調なペースで出資者が増えている(※目標800万円に対し、8月28日午前7時時点で500万突破)。
しかし、ネットではすぐに「なぜコミケで?」「資金を集めてコミケで売るのは違うのでは?」「芸能人ならファンイベントやればいいのに」などの指摘や意見が相次ぎ、炎上状態に。
こうした事態を受け、真木は自身の想いを長文で告白している。全文は次の通り。
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ワタクシの気持ちを皆様に、キチンと私自身の言葉で皆様にお伝えさせて下さい。
先ず、今回、コミックマーケットを選んだ
理由ならば以下の通りです。
私の様な所謂「有名人」や「芸能人」は、皆様に画面越しででも、紙面越しででも、規制が入ってしまいます。
其れは、芸能事務所に所属していれば当たり前の事であって。
しかし、本当に己が良いと思うものにまで規制がかかり
皆様にお見せ出来ないフラストレーションを、正直抱えていました。
そんな折、コミックマーケットと、いう自分で好きな物を作って、皆様にお渡しできる場がある事を知り、
是非。応募しようと思ったのです。
しかし、今回の一連で最も責任を負うべきなのは、私です。
8月12日の夏のコミケに行って会場を見ただけで、コミックマーケットの昔からのルールや、マナー等、一切勉強をせず
安易な気持ちで応募してしまいました。
私はTwitterを、始めて、
ただ自身の本音やらを上げていただけなのに。何かしら皆様からの見返りなんて初めてから今迄求めていませんでした。
だけど、私は今、間違いなく
このTwitterにいる方々に救われているし無償の愛。応援を沢山、沢山貰いました。
だから。皆様に会いたい、会って笑顔で御礼を申し上げたい。
その気持ちが大きくなり過ぎ、
その場所をコミックマーケットに選んでしまったのです。
これが、大きな間違いで、
コミックマーケットを愛する皆様からお叱りを受ける事は当たり前でした。
ファンイベントか、別の場所で出来ないのですか?
と、言われます。
しかし、女優という職業は、事務所の方針もあり、ファンクラブを自ら作る事は出来ず、故にファンイベントの様な催しは出来ないのでした。
なので、コミックマーケットでお会い出来たらと思ってしまいました。
しかし、そもそも主旨が違うし
コミックマーケットでやるべきではないと指摘されるのは当たり前でした。
そもそも、コミケも、クラウドファンディングも知らず、そこから生まれる批判を予測できなかった
全ては、全ての事に対し、無知な私の責任です。
醜態を晒し申し訳ありませんでした。
しかしながら、許されるのであれば、私を応援して下さる方々がいる以上
全てを無しにする事は、応援して下さっている皆様に申し訳がつかないので
クラウドファンディングで、「一緒に作品作りが出来る」と、捉えて下さる方がいるのであれば、フォトマガジンは、皆様と共に作り上げ、コミケではなく。皆様へ届く様にしたいです。
そして
コミックマーケット様。
並びにコミックマーケットを愛していらっしゃる方々。参加している方々。に、
深く謝罪を、申し上げます。
この度は、
軽い気持ちで参加を希望してしまったを
深く謝罪を申し上げます。
誠に誠に
申し訳有りませんでした。
真木よう子
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