山本美月やトリンドルら“良い子”アピール合戦

2017/08/25 05:10 Written by Narinari.com編集部

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女優でモデルの山本美月らが8月24日、都内で行われた連続ドラマ「東京アリス」(Amazonプライム)の舞台挨拶に登壇した。

「クローバー」「月と指先の間」などで知られる人気漫画家・稚野鳥子による大ヒット少女コミックを原作に、山本、トリンドル玲奈、朝比奈彩、高橋メアリージュンにより、人生の岐路に立つ同級生4人組のリアルな姿と恋愛模様を描く「東京アリス」(全12話)。

主人公のOL有栖川ふう役を演じた山本は「ふうちゃんは、お買いもの中毒な女子。金銭面ではダメなところがあるかもしれないけど、いい子です」と説明する。ダメ男とばかり付き合ってしまう、駆け出しの漫画家・羽田みずほ役に扮したトリンドルは「ダメな男ばかり好きになってしまう女の子なんですけど、すごく優しくて良い子です」と振り返り、自由奔放な生粋のお嬢様・円城寺さゆり役を演じた朝比奈も「オトナになるにつれて、すごく強がってしまったり、不安に思う事も全然言葉にできない子。自由奔放だけど、良い子です」、クールな女医・桜川理央役の高橋も「理央は好きな人に素直になれない女子。正義感も強いし、しっかりしているし、ただただ良い子です」と全員が“良い子”だとアピール合戦を展開した。

女優陣4人が演じたキャラクターについたトークが盛り上がっていると、MCから大谷亮平と菊地健雄監督に「男性陣からみて、どのキャラクターが一番タイプですか?」と突然の質問。

菊地監督は「撮影中は理央が一番マトモで理央みたいな人も良いなと思いつつ、編集をしていくうちに実は円城寺も一途ですごく素敵な感じがあり、でもみずほもダメな男ばかり好きになってしまうけど、一番ドラマの中では家庭的な面があるので、結婚相手でもみずほが良い」と主役のふう以外を推し、山本からツッコミが入った。しどろもどろになった監督はふうを褒めつつ、「でも結局1周まわって、理央です」とタジタジに。そして皆が注目する中、困った様子の大谷は「昨日から考えていたけれど、選べません」と苦笑。すると「当たり前に私じゃないですか?」と山本にアピールされると、「撮影していても、ふうはほっとけない、男心をくすぐる役だった。ふうちゃん、じゃないでしょうか!」と話すと、「くすぐりました!」とおちゃめに返した。

続いてドラマのテーマに合わせて、事前にTwitterで募集した恋愛に関する質問や相談に山本、トリンドル、朝比奈、高橋、大谷が答える「恋愛お悩み相談」を実施。「好きな人が出来ても、相手に好きな人がいたり、気になる子がいるとわかると、すぐに応援する側になってしまう。臆病な自分を変えたい」との相談に、高橋は「私も似たタイプなのですごくわかる」と共感。山本は「あきらめちゃダメ」と答えたのに対し、トリンドルは「縁がないのかな〜」とバッサリ切り、会場を笑わせた。

続いて「28歳で彼と3年間付き合っているが、彼が結婚する気があるかわからない」という切実な相談には、大谷は「男は聞いたら、すぐ(リアクションが)出るんです。リアクションをみて、ほぼわかります。前向きなじゃなければ、強要しない方が良い。そこを責めこまれると、男は弱い」とアドバイスすると、女性陣を納得させた。

最後に第1話と第2話の監督を務めた瀬田なつき監督から「皆さんの魅力がすごく詰まった作品です。1話、2話見て、他の人にも勧めていただければ」とコメント。主演の山本は「この作品は素敵な原作をベースに、とてもおしゃれでキラキラした全世界の女の子が楽しめる素敵な作品になっています。25,26の女の子って悩める時期だと思います。同世代との共演はあまりなかったけれど、皆同じような悩みがあることを知って安心しました。同じように悩めるアラサ―女子の方の心が救われたら嬉しいなと思います」とメッセージを寄せ、舞台挨拶は終了した。

「東京アリス」はAmazonプライム・ビデオにて、8月25日より独占配信スタート。

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