倉木麻衣がギネス、コナンと歩んだ17年に感慨

2017/07/25 21:34 Written by Narinari.com編集部

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歌手の倉木麻衣(34歳)が7月25日、ギネスワールドレコーズに「Most theme songs sung by the same artist for an animation series」(同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数)で、正式認定された。

今回認定されたのは、おなじみの「名探偵コナン」テーマソングを最多数で担当したということでの記録。倉木と「名探偵コナン」のコラボは17年前、2000年「Secret of my heart」でのエンディングテーマを担当した時からスタートした。この曲は2000年を代表する大ヒット曲となり、倉木としての代表曲にもなったが、その後もオリコン週間CDシングルランキング1位を記録した「Winter Bells」、倉木ゆかりの京都を舞台とした映画「名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)」と共に大きな話題となった「Time after time 〜花舞う街で〜」、日本国内のみならず海外ファンからも大絶賛されている「Your Best Friend」などの名曲の数々で名コラボを実現している。

この日、都内のギネスワールドレコーズジャパンで行われた公式認定証贈呈式では、ギネス世界記録公式認定員の石川佳織氏から「2000年から続いているこの素敵なコラボレーションをギネス世界記録として世界に向けて発信できることをとても光栄に思っています」とのコメントがあった後、認定証が贈呈された。

倉木は「ギネス世界記録の認定をいただけたと聞いて、本当に信じられない気持ちです。ご縁をいただいて『名探偵コナン』の歌を担当させていただいて、皆さんに感謝の想いをいっぱいです。コナンをずっと愛しているファンの皆さん、関係者の皆さん、『名探偵コナン』を大好きな私と応援してくださるファンの皆さんとのギネス世界記録だと思っています。本当にありがとうございます。最初に担当したTVアニメエンディングテーマ『Secret of my heart』の当時はまだ高校生で大変な時期だったのですが、『名探偵コナン』からたくさんの勇気をもらって支えられました。それから21曲もご一緒させていただき早17年、皆さんと大好きな気持ちと感動を共有してくることができてとても嬉しい気持ちでいっぱいです」と感慨深げに語った。

また、倉木が歌う「名探偵コナン」テーマソングのベストアルバム「倉木麻衣×名探偵コナン COLLABORATION BEST 21 -真実はいつも歌にある!-」の発売が決定したことについて聞かれると、「ギネス世界記録に申請させていただいた時から、本当にたくさんの方からその21曲すべてを入れたアルバムを作って欲しいとのご要望をいただき、皆さんへの感謝の気持ちと引き続きコナンくんを応援していきたいという気持ちを込めてリリースさせていただくことになりました」と答え、インパクト大のタイトルに関しては、「当初は『倉木麻衣×名探偵コナン COLLABORATION BEST 21』だったのですが、コナン愛の強いスタッフが『-真実はいつも歌にある!-』部分を勝手に付けてしまった」と言って、会場は笑いに包まれていた。

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