中国の女性向け護身グッズに、ほぼ火炎放射器のようなものが登場し、注目を浴びている。

英紙サンなど複数のメディアによると、これは女性のハンドバッグに収納できる50センチほどの大きさの棒。スイッチ一つで1000度から1800度の火が噴き上がり、「変態」から身を守る「最強防身火武器」として好調な売り上げを重ねているという。

値段は販売元によって違うが、1400円から4200円ほどで、効果も30分は持続するとのこと。中国の警察からは、違法なグッズであると警告されているが、夏になって売れ行きはさらに伸びているそうだ。

ネットでは「警察が守ってくれるわけではない。自衛のためには必要」「大きなライターみたいなものでしょ。違法扱いなんて」「中国の女性はとても弱い。これくらいの武器は必要」「爆発しない？」「買ってみた。とてもいい感じ」「商品には満足しています。できることなら使う状況になりたくはないけれど」「過剰防衛だろ…」といった反応があるようだ。