“スーパーマンがソ連で誕生していたら”映画化か

2017/06/29 07:07 Written by Narinari.com編集部

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ワーナー・ブラザースが、「スーパーマン: レッド・サン」を映画化したがっているという。同作は“スーパーマンがソ連で誕生していた場合”を前提にした、マーク・ミラーによるコミック本だ。

「キングコング:髑髏島の巨神」のジョーダン・ボート=ロバーツ監督は、ツイッターでこんなやりとりをしている。

「バットモービル、バットウィング、バットビアード、どうやら僕の正体がばれてしまったようだね。これからは僕と永遠の綱引きをすることになるよ」
「悲しい話だけど、僕が売り込んだ『スーパーマン: レッド・サン』が映画化されることはないらしい」

これに対し、原作者のマーク・ミラーが「ワーナー・ブラザースが『スーパーマン: レッド・サン』の監督を探してるって聞いたかい? ここ2か月で2人の友人が話してた。これこそまさにプーチンのアメリカだね」と返信している。

このやりとりについてミラーは後に、あくまでも会話レベルの話であり、企画段階にはないと主張した。

ミラーがデン・オブ・ギークに語ったところによると、「ワーナー・ブラザースが実際に映画化の話を進めているかって? それは僕にも分からないよ。ワーナーで働く友人はいるけど、そんな話はしたことないよ。彼らは特に『レッド・サン』を作るって話よりも、ただ大きい過去作品リストの本を見直して、良い監督を惹きつけられる作品を探しているところじゃないかな」「コミックを映画化するには通常、50回くらいの話し合いが行われるし、この件に関しては僕が知る限り、これはまだ噂の段階にすぎない」ということだ。

ここ数年のDCエクステンデッド・ユニバースの盛り上がりを見れば、ファンの興味をそらさないためにもワーナー・ブラザースが新たな作品の映画化を考えていても驚くことではない。

ベン・アフレックとヘンリー・カヴィル共演の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」では高い評価を獲得し、続くガル・ガドット主演の「ワンダーウーマン」でも予想を遥かに超える大ヒットを記録している。

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