ミランダ・カー、9億円超のアクセサリー引き渡し

2017/06/29 06:43 Written by Narinari.com編集部

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ミランダ・カーが、800万ドル(約9億円)以上のアクセサリーを米政府に引き渡したという。

引き渡したアクセサリーの中には、380万ドル(約4.3億円)相当の8カラットのダイヤモンドペンダントも含まれている。不正に資金流用した疑惑がもたれているマレーシア人の投資家ジョー・ロウ氏がミランダにプレゼントしたものだ。

スナップチャットの共同設立者エヴァン・スピーゲルと結婚しているミランダだが、ロウ氏を中心とする政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)が不正に資金流用した疑いで進められている捜査の一環として、6月23日にそれらのジュエリーを米司法省へと引き渡した。

ミランダの広報担当は「捜査の当初からミランダ・カーは全面的に協力的で、そのジュエリーらを政府に引き渡すことに誓約しました。カー氏はこれからもあらゆる形で捜査に協力していく意向です」と発表している。

一方、数週間前にはディカプリオも同様の一件で、マーロン・ブランドが受け取ったオスカー像やピカソの絵画を含めた高額な所有物を引き渡しているが、ミランダと共にこの訴訟で被告人として名前は挙げられていない。

米司法省はロウ氏の巨額の資産をさらに押収する方向で、すでにディカプリオの主演映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」とジム・キャリー主演作「帰ってきたMr.ダマー バカMAX!」の権利については差し押さえられている。

両映画製作のレッド・グラナイト・ピクチャーズは、マレーシアのナジブ・ラザク首相の義理の息子リザ・アジズ氏が創立したものだが、リザ氏は容疑を否定している。

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