ジェシカ・アルバの会社、集団訴訟で和解

2017/06/12 09:25 Written by Narinari.com編集部

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ジェシカ・アルバの運営するオネストカンパニーが、顧客に対し賠償金155万ドル(約1億7000万円)を支払うことに合意した。推定価値10億ドル(約1100億円)とも言われているジェシカのエコ・フレンドリーブランドは、自然派商品に「誤解を招く」商品表記を行ったとして訴えられていた集団訴訟の和解に合意したようだ。

オネストカンパニーは、同社の洗濯洗剤、食器洗い洗剤、マルチ・サーフェイス・クリーナーといった商品には、湿疹などの原因となるラウリル硫酸ナトリウム(SLS)が含まれているという訴えは否定し、代わりに「穏やかな代替品」であるココアルキル硫酸ナトリウム(SCS)を使用したと主張していた。しかし原告側は「同社が主張するSCSは、実際には、SLSの成分である」と指摘していたのだ。

その結果、同社は顧客に商品代の返金、もしくは今後の買い物の際に使える商品券を渡すという形で合意したという。

一方でオネストカンパニーは原告側の主張を「はっきりと否定」しているものの、同社にかかる裁判の費用や顧客、小売店との関係性を考え、合意に至ることを決断したのだと英紙デイリー・メールに語っている。

夫キャッシュ・ウォーレンとの間に2人の子供を持つジェシカも以前、原告の主張に対して自身のブランドを擁護するコメントをしていた。

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