ガンズ・アンド・ローゼズが、新しいアルバムのリリースに向けて、ちょっとした動きがあるようだ。

現在、アクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガン、リチャード・フォータス、ディジー・リード、フランク・フェラー、メリッサ・リースで構成される同バンドは、7枚目となるアルバムのレコーディングこそ始めてはいないものの、リチャードによれば「素晴らしいアイデア」が出来ているそうだ。

リチャードは「俺たちはレコーディングを始めたわけではないけど、様々なアイデアを試したりしているよ。でも実際にスタジオに行って曲を作っているわけではないんだ」「現時点ではアルバムを作らないのは“もったいない”といった感じさ。バンド内の力を感じるんだ」と語る。

また、リチャードはアクセルの作曲の才能を再三称賛している。ザ・ステージ・レフトのポッドキャストに語ったところによると、「アクセルは天才的に曲を紡ぐ能力があるよ。色々な曲の違った側面をうまくまとめ合わせるんだ。こんなことができる奴を他に見たことがないよ」。

もし、ガンズがニューアルバムをリリースすることになれば、2008年リリースの「チャイニーズ・デモクラシー」以来およそ10年振りということになり、90年代後半にバンドを離脱したスラッシュとダフにとって1993年「ザ・スパゲッティ・インシデント？」以来初めての復帰作ともなる。