お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀（45歳）が、5月31日に放送されたバラエティ番組「日村がゆく」（AbemaTV）に出演。1万匹のゴキブリと戦った衝撃の体験を語った。

日村はこの日、「バラエティ都市伝説」のコーナーで、過去にある番組で起きた“ゴキブリ伝説”について言及。

日村は、「自分が思う、ガッツなVTRを撮ってくる」という企画で、透明の箱に入り、そこにゴキブリ1万匹を放って、ウルフルズの「ガッツだぜ」を歌うという内容に挑戦したいう。

「事前にディレクターから『こんな企画ですが、やれますか』と聞かれたが、当時は若手だったし、初めてダウンタウンさんにも会うから、何か見せつけたくて…『やれます』って言ってやったんです」と話しスタジオを驚かせた。

続けて「すっごい怖いんだけど、1万匹のゴキブリが入っているバケツの蓋を開けると、1万匹のゴキブリがばーっと出てきて…。俺の足とかにガンガン上がってきた。その中で『ウルフルズ』のワンコーラスを全部歌った」と告白。

しかし収録後にスタジオで映像を見ると「あまりにも映像がエグくて、笑いとかじゃなくて、スタジオの雰囲気がドン引きを超えていて…『あいつ頑張ったな』っていう事で企画では優勝した。だけど、オンエアでは（ゴキブリの部分に）全部モザイクがかかっていて、ただ『ガッツだぜ』を歌っている状況になっていた。あれは自分の中で未だに覚えています。なかなかの伝説」と過去の伝説について、やるせない思いを吐露する日村だった。