はなわ「お義父さん」熱唱、ファンの涙に感極まる

2017/05/29 05:05 Written by Narinari.com編集部

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お笑い芸人のはなわ(40歳)が5月28日、13年ぶりのCDシングル「お義父さん」の発売記念イベントを都内で実施した。

この曲は昨年3月、はなわが、愛妻・智子さんの誕生日にサプライズで自作の楽曲をプレゼントしたことが始まり。その曲を自分のライブで初披露したところ多くの人たちの共感を呼び、今年3月4日(妻の誕生日)には、はなわが同曲を歌ったライブ映像をYouTubeで公開した。

すると、公開後20日間で100万回の再生を突破。話題沸騰していく中で、今回CD化が決まったもので、CDシングルのリリースは「伝説の男〜ビバ・ガッツ〜」(2004年発売)以来、13年ぶりとなる。

この作品は、実話をもとに、はなわが作詞・作曲。父親の顔を知らずに育った妻の生い立ち、貧乏を乗り越えていいお母さんになった今をお義父さんに伝え、「いつか孫を見に来ませんか」と語りかける“涙線崩壊ソング”だ。
 
会場には、約500人の熱烈なファンや買い物客らが詰めかける中、「今回、なぜはなわがこのステージに立っているかと言いますと、5月24日発売の『お義父さん』という楽曲の発売記念イベントで来ております。『お義父さん』という楽曲は各方面でいろいろと話題になっていますが、これは去年の3月4日、僕の嫁さんの誕生日と結婚15年目のお祝いの節目にプレゼントした歌です。僕の嫁は、生まれて2歳のときにお父さんが家を出て行ってしまいまして、顔を知らずに育ちました。そして、いろいろ苦労しながら僕と出会い、結婚して3人の子どもがいて、母親として頑張っている嫁さんに感謝の気持ちを伝えようと思って作った歌です」とあいさつ。

続けて2003年発売のヒット曲「佐賀県」をはじめ、三男・昇利くんをテーマにしたCD未発表バージョン曲「息子〜昇利バージョン〜」、ニュー・シングルのカップリング曲で、タイプAに収録の「故郷〜2017バージョン〜」、最後にニュー・シングルの表題曲「お義父さん」の全4曲を、ベースギターを弾きながら熱唱した。

歌唱後には「今日もお客さんの中で泣いてくださる方がいて、僕も感極まってしまい、その方を見ないようにして歌いました」と感想を語った。



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