接着剤で固められた子犬

2017/05/10 22:03 Written by Narinari.com編集部

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野良犬だった子犬のパスカルは、心ない子どもの集団によって、工業用の接着剤の中に沈められるといった虐待を受けていた。保護施設に運ばれてきた時には、身体の半分が接着剤によって固まり、血流に影響が出ているひどい状態だったという。

さらに、人を極度に怖がっており、精神的に追い詰められてもいた。保護施設のスタッフは子犬の毛を剃り、身体が動けるようにした後、施設内の犬を友だちとすることで次第に心を開いていくことに。

ようやく心身共に持ち直したところで里親が決まり、現在はスペインのビーチで新しい生活がスタート。この一連の動きが保護施設のSNSで公開され、ネットで大きな話題を呼ぶことになった。

SNSなどでは「よく生き抜いた。これから幸せに」「最近の子どもたちは間違っているように思う」「子どもは大人の鏡だ」「心が痛む。幸せになってね」といった感想が寄せられている。



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