Facebook発の日台ラブストーリー予告編解禁

2017/04/21 18:01 Written by Narinari.com編集部

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Facebookで知り合った、台湾全力女子“リンちゃん”と、日本人緩慢男子“モギさん”が、国境を超えて距離を縮め、遂には結婚するまでを描く、日台共同制作によるノンフィクション・ラブストーリー映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」。その予告編(//www.youtube.com/watch?v=BBrFrFWYEjc)とポスタービジュアルが解禁となった。

同作は、台湾人女性と日本人男性を主人公とした“実話”で、SNSで出会った男女が恋におちるという、まさに今どきのラブストーリー。原作は、32万人以上のファンを持つ、2人の日常を紹介したFacebookページを書籍化した「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」(新潮社)で、すでに一般向けに行われた試写会においても「こんな恋愛がしてみたいと心から思いました」(20代女性)、「台湾へ行きたくなりました!素敵な出会いを探します!」(10代女性)などの支持を数多く集めるなど、満足度は驚異の97%を記録している。

このたび解禁となったポスタービジュアルは、モギさん(中野裕太)とリンちゃん(ジェン・マンシュー)が芝生の上で手を取り合って歩く姿が描かれており、原作本の表紙を基にデザインされた。2人の周りには赤や青、緑と言った様々な色が配色され、これから始まる2人の“恋のワクワク”が凝縮されている。

併せて解禁になった予告編は、モギさんとリンちゃんの2人が、Facebookを通じて知り合う様子や、台湾の街中をデートする映像が映し出されており、2人の“恋”がいったいどうなるのか期待感をあおる内容だ。

中野は「原作の雰囲気を踏襲したポスタービジュアルですが、映画は、またそれをファンタジーにまでしっかり作り上げた、素敵なラブストーリーになっています。恋っていいな、旅っていいなって興味がわくキッカケになるんじゃないかな! まずは予告編でその世界を少しのぞいて見て下さいね」とコメント。

ジェン・マンシューも「ようやく、日本の皆さんにこのキュートな実話を元にした映画を観て頂ける事に興奮しています! ポスターは元になったモギ夫婦の本の表紙とリンクしています。この映画の世界感を感じて頂けると嬉しいです」と語っている。

映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」は5月27日(土)より、新宿シネマカリテ、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場(4月29日新装オープン)ほか、全国順次公開。台湾は6月16日(金)公開予定。


☆あらすじ

台湾に住む元気いっぱいの女の子リン。日本のドラマやアニメが大好きで、通っている大学でも日本語を専攻するくらいの立派なジャパオタ。日本を襲った震災の話で世界が揺れているとき、リンのFacebookに一通のメッセージが届いた。日本人青年からのメッセージだった。彼の名前は「モギ」。モギは震災で復興支援に協力的な台湾の国民性や親日感情を知り、興味を抱き、まだ見ぬリンにメッセージを送ったのだった。友達申請を承諾したリンは、茂木との Facebookでのやり取りが始まった。内容はたわいもない事や、日本の事、お互いの悩みや日々の出来事。そして迎えたゴールデンウィーク。台湾で初めて顔を合わせる二人。その時間はあっと言う間だったが、二人の距離はより一層縮まり、その日を境に、たわいもなかったFacebook上でのチャットがリンとモギとのオンラインデートとなった。内容は相変わらずだったが、二人は幸せだった。お互いの気持ちはいつしか海を越えた。

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