米ロサンゼルス市は、L.A.に多大なる貢献をした映画であること、そしてオスカー受賞6冠を讃え、4月25日を「ラ・ラ・ランド」の日に制定したと発表した。

当日は記念式典がL.A.シティホールにて、一般市民を招いて開催。エアリアル・ダンサー集団BANDALOOPが映画のメドレーに合わせてパフォーマンスを披露し、ジャズ・バンドも花を添える。

このセレモニーには監督のデイミアン・チャゼルや、映画の作曲家のジャスティン・ハーウィッツ、プロダクション・デザイナーのデヴィッド・ワスコ、振付師のマンディ・ムーアなども参加予定だ。ちなみに4月25日は、米国でDVDとブルーレイが発売される日でもある。

数多くの映画のロケ地となるロサンゼルスだが、「ラ・ラ・ランド」はまさにロサンゼルスの街の魅力をふんだんに詰め込んで撮影された作品。映画撮影の積極誘致をしているロサンゼルス市、この全世界での映画の大ヒットと記念日の制定は、同市の映画産業をさらに盛り上げることだろう。