新垣結衣が流した“涙”のワケ

2017/04/18 14:46 Written by Narinari.com編集部

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女優の新垣結衣(28歳)が4月18日、クリネックスのブランドアンバサダーに就任し、都内で行われた「クリネックス 新ブランド・新CM発表会」に登壇した。

今回報道陣に公開された新CMは、「ふれるたび、あなたにいいこと。」をキャッチコピーに、新垣の持つピュアなイメージと清潔感で、クリネックスブランドの世界観を表現。海岸に寂しそうに佇む新垣が大粒の涙をティッシュでぬぐったかと思うと、何かが吹っ切れたように笑顔になるという、ガッキーの繊細な表情の変化を追ったCMになっている。

この日のためにクリネックスのティッシュで特別に作られたティアラを身につけて登場した新垣は、「まるでお姫様になったようです」と笑顔。CMで涙を流しているワケを問われ、「これまでの人生を考えたりして、いろいろな人に出会ったり、別れがあったり、楽しいことや悲しいことがあったり……いろいろなことを思い出していたら涙が出てきました」と告白。撮影にあたっては「どうして涙を流すのか?」という細かい設定はなく、新垣自身が想像力を膨らませ、“あの涙”がこぼれ落ちたようだ。それでも「最終的には幸せだな」と感じ、いろいろな感情に勝るようにしてCMラストの笑顔につながっているという。

「涙を流す芝居は得意ではないです」「昔は芝居と関係ないことを思い出して泣いていました」と語る新垣も、撮影当日は天候にも恵まれ、CMの核となっている「涙→笑顔」のシーンはワンテイクで済ませたそう。女優として着実にステップアップを続ける新垣の演技力は、本人の評価以上の力に到達しているのかもしれない。

また、テレビでそのはじけるような爽やかな笑顔で視聴者を虜にしている新垣だが、プライベートでは喜怒哀楽は激しくないようで、「自分の心の中では結構アップダウンがあるんですけど、あまり気づいてもらえない」と苦笑。「思いっきり声を出したりして泣くことはないですか?」という質問には「よほどのことがない限りないです」と断言するとともに、気持ちが沈んでいるさいには音楽を聴いたり、美味しい物を食べたり、仲の良い友達にひたすら話を聞いてもらったりするなど、世の女性たちと何ら変わらない姿をさらけ出していた。

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