妻夫木が語った中田英寿氏の印象

2017/04/14 00:15 Written by Narinari.com編集部

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俳優の妻夫木聡(36歳)が4月13日、都内で催されたサッポロ生ビール黒ラベル「40周年アニバーサリーイベント」に出席。14日から放映される新CM「大人エレベーター」のPRとともに、共演したサッカー元日本代表・中田英寿氏の印象などについて語った。

「大人エレベーター」シリーズ第27弾となる今回の新CMは、サッポロ黒ラベル誕生40周年を記念すべく、“同年齢”の中田氏をゲストに起用。ヨーロッパの高級寝台列車を舞台に、妻夫木と中田氏が“大人”をテーマに語り合う魅力的な内容になっている。

共演した中田氏の印象を問われた妻夫木は「野球では野茂さん、イチローさんがいますけど、サッカーではカズさん(三浦和良)もそうですが、アジア人でも世界でプレーできるというのを身を以て示してくれた」とし、“時代を切り開いた“イメージが強いそう。また、妻夫木の目に中田氏は「ものすごく紳士」にうつったそうで、ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくれる姿勢にも惹かれたという。

妻夫木が中田氏に聞きたかったことは、「若くしてどうして引退したのか?」というファンならば誰もが気になる点。中田氏は「自分の中に(サッカーを)楽しめなくなった自分がいた」などと度々インタビューなどでも答えているが、妻夫木自身もいつか俳優を楽しめなくなったときは「考えるときなのかな」とドッキリ発言。

また、これまで同CMで共演してきた人々との思い出を振り返り、「何が大人かという問いに対するはっきりとした答えはないけれども、みんなどこかで大人というものに憧れを抱きつつ、今の自分と向き合いながら人生を楽しんでいる」とし、自分もそうした心を大切にしていきたい考えを明らかにした。

このように内容こそ真面目でクールな印象を受ける「大人エレベーター」のCMだが、撮影現場はわきあいあいとしているそうで、先に3〜4時間かけてじっくりトークのカットを収録し、その後あのお馴染みの飲食シーンを撮影するのが流れ。

妻夫木は「3〜4時間先に飲んでいたらCMにならなくなっちゃう」と笑い、「みんな最初から飲めると思って来るんですよ。飲みながらお話できるんじゃないの?って」と、同CMならではのエピソードも披露した。

そんな妻夫木もあと4年で中田氏と同じ40歳になる。妻夫木は「まるくならず、ほしになる」と、黒ラベルのキャッチコピーにかぶせた言葉を用い、「40というと、だんだんと自分の意見とかがまるくなる時期ですけど、そこをまるくならずにとんがっていこう。ほしになろう!」と自身の近い将来を展望。「あっでもとんがっていると言ってもワガママな俳優とかそういう意味じゃないですよ!」と慌てて否定する一幕もあった。

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