400万円で買った戦車から2億円超の金塊

2017/04/12 22:06 Written by Narinari.com編集部

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愛好家の男性が410万円で購入した戦車から、数億円の金の延べ棒が発見されたと話題を呼んでいる。

英ノーサンプトンシャーに住むニックさんは無類の戦車愛好家。ある日、ネットオークションサイトのeBayで、湾岸戦争時に使われていた69式戦車がおよそ411万円ほどで販売されているのを見つけた。そこでニックさんは自分のコレクションの軍用トラックと自走砲を売却。この戦車を手に入れることに成功した。

戦車が届くと、ニックさんは同じく愛好家の友人で、技師でもあるトッドさんと一緒に戦車のチェックを始める。すると非常に重いコンテナを発見。最初は「銃でも保管されているのでは」と思ったそうだが、調べてみると。なんと中から出てきたのは金の延べ棒5本、日本円にして2億円以上の価値があるお宝だった。

「最初はどうして良いか全くわからなかった」と語るニックさん。結局、警察に電話し、調査してもらうことに。金塊はイラク軍によって盗まれたものと考えられており、現段階で金の延べ棒の所有権はどうなるか不明だそうだが、ニックさんは「もし、その金塊が自分たちのものにならなくても、かっこいい戦車はもう私のものですからね」とにこやかに答えたと伝えられている。

ネットでは「彼らは誠実であることの報いを受けるべきだと思う」「よし、今から戦車買ってくる」「コメントがイカしてるね。きっと一生この話を良いこととして語れると思う」「悪い人間なら金を溶かして自分たちのものにすることもできただろうに」といった様々な反応が寄せられているようだ。

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