サボテン果汁入りマウンテンデュー飲んでみた

2017/04/10 19:42 Written by Narinari.com編集部

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米ペプシコは、同社の手がける「マウンテンデュー」の新しいラインアップ「MTN Dew Spiked Lemonade」の販売を開始しました。通常「spiked lemonade」と呼ばれる飲み物は、ソフトドリンクであるレモネードにリキュールを加えたアルコール入りカクテルのことを指しますが、この「マウンテンデュー」の新商品はお酒ではありません。では、なぜそんな名前がつけられているかと言うと、サボテンの一種であるオプンティアの果汁が含まれており、そのサボテンの「spike(トゲ)」を連想しているからなのだそうです。

オプンティアは南米や地中海で食用とされているサボテンの一種で、平たい茎部分をステーキのように焼いたり、また煮込み料理に使ったりします。また、果実部分は別名「cactus pear(サボテンのナシ)」とも呼ばれ、ほのかにメロンのような味がする、とのこと。

この「MTN Dew Spiked Lemonade」は、レモネード味とラズベリー・レモネード味のふたつのフレーバーが発売されており、コンビニエンス・ストアで販売されるほか、ファストフードのタコベル店内でも提供されています。

ナリナリドットコム米特派員は、さっそく近所のコンビニへ、このトゲのあるレモネードを求めて走ることにしました。

サイズは16oz(480ml)缶のみ。一度に飲みきるにはちょっと大きめです。きになるカロリーですが、1缶140kcalと、ペプシコの代表飲料であるペプシコーラが同量で200kcalですから、若干少なめです。氷を入れたグラスに注ぐと、泡が一気にしゅわわわわわ。炭酸がキツいかな、と思ったものの一口飲んでみると、意外や微炭酸。試しに缶から直接飲んでみましたが、それでもあまり炭酸はきつくありません。

お味のほうですが、これまたトゲトゲしさが全くなく、さっぱりとした甘さとフルーツの風味。ラズベリー・レモネードのほうは合成っぽい味でしたが、レモネードのほうはかなりまろやかな味です。通常のアルコール入り「spiked lemonade」の苦味やえぐみを期待していると、全く別物で、ちょっと拍子抜けな感じもありました。

しかし、どぎつい甘さの炭酸飲料が多い米国の炭酸飲料の中において、この「MTN Dew Spiked Lemonade」は日本人好みのフレーバーという印象。飲みきるにはやっぱり量が多いですが……。

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