米ドーナツ・チェーンのダンキンドーナツが、3月27日よりコーヒーの新フレーバー「ココナッツ・クリーム・パイ」の販売を開始しました。公式サイトによると、今回登場したこのフレーバーは、従来のココナッツ味シロップにクリーミーなバニラ味を追加した「春と夏にぴったりなリフレッシュな飲み物」とのこと。どんな味なのか、さっそく試してみました。

米国人にとって、コーヒーとドーナツはお気に入りの朝ごはんメニュー。ナリナリドットコムの米国特派員も、早朝6時、ダンキンドーナツのドライブスルーに直行です。

Mサイズのラテを注文し、「ココナッツ・クリーム・パイ」のフレーバーを追加してもらいます。米国のMサイズは、某有名コーヒー店のLサイズである「グランデ」と同じサイズ。総カロリーは340kcal。ついで「オールド・ファッション・ケーキ・ドーナツ」（290kcal）も注文したので、朝からかなりのカロリーです。

お味はココナッツの風味のインパクトが強烈。もう一口…甘いです。とてつもなく甘いです。そして甘さを控えめにしたとしても、かなりのコクがあり、果たしてダンキン・ドーナツが公式サイトで案内しているように、「リフレッシュな飲み物」なのかは、日本人の感覚からすると賛同しにくいところです。どちらかというと、寒い日に飲みたい気がします。

何はともあれ、ココナッツの味自体は合成甘味料のようなクドさも感じず、個人的には合格点をあげたいところ。夏の終わりまで販売のようなので、これから米国を訪れる予定がある人は、トライしてみてはいかがでしょうか。