“球場飯”に二郎インスパイア系のラーメン

2017/04/02 19:14 Written by Narinari.com編集部

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近年、プロ野球の各球団は球場のご飯、いわゆる“球場飯”に力を入れています。楽天イーグルスの本拠地Koboパーク宮城も、ボールパーク構想の一環で、とても食事が美味しい球場として知られていますが、そんなKoboパーク宮城で今シーズンから二郎インスパイア系のラーメンが食べられるようになったと聞きつけ、さっそく食べてみることにしました。

今シーズンからスタジアムグルメの仲間入りを果たしたのは、宮城県内に3店舗を構える人気店「ラーメン☆ビリー」。すでに定評あるお店、球場でも人気が出ないわけがありません。球場を訪れたのは、まだ東北開幕戦(4月4日)が行われる前。パブリックビューイングで球場が開いているという、いわばプレオープンのような状態のときでしたが、昼時のお店の前には人が溢れていました。

注文したのは「味玉ラーメン」(980円)に、豚入り(+300円)、野菜増し(無料)のトッピング。そう、“球場飯”でありながら、このラーメンは店舗同様、トッピングの調整ができるのです。にんにくやカラメ(濃いめ)の調整は、商品提供時にカウンターに置かれた容器からセルフサービスで行うシステム。今回は刻みにんにくをバッチリ載せて、カラメのタレを増した野菜にかけてみました。

さあ、温かいうちにいただきまーす! これは…完全に“球場飯”の次元を超えています。まさに二郎インスパイア系、二郎を感じさせるラーメンです。太い麺、たっぷりのもやし、分厚い豚、強烈なにんにく。野球を見ながら二郎インスパイア系が食べられるなんて、なんという新時代。20世紀には考えられなかったことでしょう。

Koboパーク宮城にはほかにもラーメンを出すお店はありますが、ボリューム感は「ラーメン☆ビリー」が一番。お腹が空いたときにガッツリ食べるには最高のお店ができたと言えるかもしれません。

ただ、ひとつだけ。仙台の4月はまだ寒いので、屋外で食べるとラーメンが冷えるスピードも結構速いです。普通のラーメンよりもこってり、脂多めの二郎インスパイア系なので、冷える前に一気に食べることをオススメします。

プレオープンの段階でも人気だったKoboパーク宮城の「ラーメン☆ビリー」。試合が行われる日には、行列ができるかもしれませんね!

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