セイコーウオッチは4月1日、本格スポーツウオッチブランド「セイコー プロスペックス」から、従来の本格防水機能に加え、新たにダイビング中の栄養補給を目的にツナを搭載した究極のダイバーズウオッチ「ツナ缶」4機種を全国で発売すると発表した。

「ツナ缶」は、深海の未知なる世界に挑戦するダイバーたちの胃袋を満たすために、「ツナ」を内蔵した斬新なダイバーズウオッチ。「海を愛する全ての人たちの腕に、おいしい海の幸を！」そんな願いを込めて開発された。

また、今回「ツナ缶」開発を後押しした、もうひとつのきっかけがある。それは1975年に誕生し、セイコーのダイバーズウオッチの代名詞となった外胴プロテクターつきモデル「6159-022」が、その特徴的な円筒状の外観ゆえに、世界中のダイバーたちの間で「ツナ缶」と呼ばれている事実。そこにヒントを得て、このたびの商品化を決意、長い試行錯誤を重ねた末にダイバーズウオッチ「ツナ缶」が誕生した。

300メートル防水の「ツナ缶」に含まれるエネルギーは300kcal。プルトップ式のため、どこでも簡単に開缶でき、ダイビングで消費したエネルギーを素早く補給可能だ。原料のマグロに含まれるEPAやDHAの栄養素は、ダイバーが水中で最高のパフォーマンスを発揮するのに不可欠な「肉体」や「判断力」の向上にも寄与する。

ラインアップは、カロリーのバリエーションで、300kcal、600kcal、1000kcal、2000kcalの4種類。2000kcalはマヨネーズ搭載、真紅のりゅうずが特徴の「ツナマヨ」と命名された限定モデルだ。

※4月1日はエイプリルフールです。