シャーリーズ・セロンは、新作「アトミック・ブロンド」のために、キアヌ・リーブスとスパーリングをしたそうだ。
同スリラー作で女スパイを演じているシャーリーズは、役作りでデヴィッド・リーチ監督のジムに入った際、同じくリーチ監督作「ジョン・ウィック:チャプター2」に向けてトレーニングをしていたキアヌに出くわしたという。
シャーリーズはキアヌとスパーリングをすることで「かなりマッチョ」な気分になったといい、その時間をお互いに楽しんだそうだ。
「スパーリングみたいのをしたのよ。『カモン、キアヌ。さぁかかってきな』みたいな感じで、かなりマッチョだったわ。すごく楽しかったしね」
そんなシャーリーズは今回の役に求められる身体能力のレベルがあまりにも高かったと明かしており、自身がジムでは「セサミストリート」のビッグバードのような気分だったと続けた。
「すごく辛かったわよ」
「トレーニングを始めた時、私は『こんなの無理だわ。私はビッグバードみたいだもの』って思ったわ」
アントニー・ジョンストンが2012年に発表したグラフィック小説「ザ・コールデスト・シティ」の映画化となるこの新作には、ジェームズ・マカヴォイらが出演しており、海外で7月に封切られる予定となっている。