中村蒼が立川談笑と“26歳差同棲”

2017/03/04 01:45 Written by Narinari.com編集部

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俳優の中村蒼(25歳)が、落語家の立川談笑(51歳)と年の差26歳の同棲生活――。そんな笑って叫んで困惑の1週間を追った旅番組「チョイ住み」(NHK BSプレミアム)が、3月4日19時から放送される。

その街にまるで引っ越したような、全く新しい旅番組として評判の「チョイ住み」。「その国にちょっとだけ住んでみる」をコンセプトに、現地の人と同じ目線に立つことで、ガイドブックには載っていないその国の素顔を浮き彫りにしていく。第10弾を迎える今回の旅先は、お隣の国・韓国の釜山(プサン)だ。

下町情緒あふれる港町・釜山に1週間滞在することになった、初対面の2人。出会って5秒でいきなり同棲生活という事態に、中村は「談笑さんにはじめてお会いしたときの印象は『うわぁ、でかい!』でした(笑)。想像していたより背が高くて、最初はそこに圧倒されました」と印象を語る。

“旅”ではなく“住み”なので、ポイントはホテルに泊まらない、観光名所には行かない。韓国を知らない2人が、アパートを借りて、生活のルールを決めて、日用品を買い、近所の市場に出かけて、食事を自炊して、現地の人の目線で街を見つめ、ガイドブックには載っていない魅力を発掘する。豪快で自由で、料理上手で話上手な談笑と、おっとりマイペース、海外経験も少なく若干人見知りな中村。一見合わなそうな2人が、言葉も文字も地図も分からない異国の地でのふたり暮らしで発見したものとは、いったい何だったのだろうか。

中村は「僕はどちらかというと人見知りするほうなので、初対面の人と話すのは苦手なのですが、談笑さんは明るくて、積極的にいろいろな話をしてくださったので僕としては居心地がよかったし、すぐに打ち解けることができました。談笑さんはどことなく僕の父と似ているんです。服装も似ていたし、もの知りで何を聞いても答えてくれるところや、街を一緒に歩いていてもいろいろなものに興味を持つところが、なんとなく父に似ているんです」と、撮影当時を振り返った。

そして「一番の思い出は、談笑さんとのおしゃべり」と話すように、談笑の話を真剣に聞く中村、焼き肉屋で語り合う2人、アパートのリビングで語り合う2人、初顔合わせの男2人が一気に近づき親しくなるその瞬間も垣間見れるかもしれない。

「談笑さんと話していて思ったのは、自分のことを見透かされているなということ。常に何かを読み取ろう、感じ取ろうとされている気がしました。嘘を言ったり、本心ではないことを言ったら必ずバレてしまう。だから、最初は自分のことを話すのが何となく怖かった。でも、一緒に暮らしているとそういうことにも慣れてきて、自分が思ったことを率直に言えるようになったし、どんなことでも本音で語れるようになりました」

また、本番組の見どころについては、「談笑さんの話は、役者の僕にとって響く言葉がたくさんありましたが、テレビを見てくださる方にもきっと役立ったり、心に響く言葉があると思います。番組を見ながらそこを楽しんでほしいし、何か1つでもいいからこれからの人生の勇気や自信になる言葉を見つけてもらえればと思います」と語る中村だった。

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