新聞公告にエロ同人誌列挙で“公開処刑”

2017/03/03 09:02 Written by Narinari.com編集部

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政府や公共団体が、ある事項を広く一般に知らせるために用いられる新聞公告。中国ではこのたび、そんな新聞公告に“恥ずかしい内容”が掲載され話題を集めている。というのも、日本のエロ同人誌のタイトルが列挙されていたためだ。

話題を集めたのは、3月2日付け「江門日報」(広東省)のA10面下部に掲載されていた新聞公告だ。税関が掲載したこの公告には「2017年1月18日、検査場で受取人不明の小包を押収しました」という言葉とともに、「心当たりのある人は6月2日までに通関手続きを済ませてください。期限を過ぎた場合は没収致します」と記されていた。

もちろん、これだけならば何ら話題になることもなかっただろう。問題となったのはそこに掲載されていた小包の中身。どうやら中には22冊の書籍が入っていたそうで、公告にはそのタイトル(日本語)がずらりと列挙されている。

「妹らぶ!」「君と夏と初恋」「マジ天使」「恋姫」「ブレイブ ブレイク」「たわわの感触」「裸エプロンの翔鶴さんは」「ソード妻アスナ」「結婚式初夜」など、エロ同人誌ばかりで、知っている人が見たらかなり過激なラインアップとなっていたのだ。

そのため、ネットユーザーからは「おいおいこれはちょっと恥ずかしすぎるだろw」「さすがに受け取りには行けない」「受け取りに行ったら受け取るどころか即処罰でしょw」「公開処刑だな。俺も注意しないと……」などと、同情とも哀れみとも蔑みともとれるようなコメントが数多く寄せられることになった。

ちなみに、中国の法律では“みだらな内容”の書籍やDVDなどの持ち込みは固く禁じられている。

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