“美しい”ファスベンダー初対面に斎藤工興奮

2017/02/16 08:30 Written by Narinari.com編集部

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俳優のマイケル・ファスベンダー(39歳)が2月15日、映画「アサシン クリード」のプロモーションのため来日し、日本語版声優を務めた斎藤工(35歳)と、“日米セクシー共演”を果たした。

満員の観客の熱気に包まれたTOHOシネマズ 六本木ヒルズの会場にファスベンダーが登場すると、集まったファンからは万雷の拍手と大歓声。日本のファンからの熱のこもった歓迎にファスベンダーは「コンニチワ!トウキョウ!」と喜びを日本語で述べ、集まった観客へ大きく手を振るなど、にこやかにファンへの歓声に応えた。そして昨年10月にもプライベートで来日しているファスベンダーは「とにかく日本を気に入って、日本食が本当に好きなんだ。早く戻りたいと思っていたよ!」とコメント。

本作は現代と15世紀のスペインを行き来する大胆なミステリーアクション。観客も歴史の迷宮に潜り込むことが出来る本作について「ゲームには登場しない設定もあり、アニムスは映画で見せるように新しくしているんだ。チャレンジだったよ」と見どころを語り、また生身のアクションに挑戦した撮影についても「パルクールを練習したのは38歳の時だった。大変だったけど、僕にあっているスポーツだと思った」と現場を振り返り、常に挑戦し続ける姿を明かした。

さらにゲストとして、ファスベンダーの吹替え版声優を務めた斎藤が登場。「今日は邪魔しないようにします」と恐縮しながら登場すると、ファスベンダーと見つめ合い会場は不思議な空間に。日米注目のスターが肩を並べ、見つめ合う姿に、会場の熱気は最高潮に達した。

ファスベンダーと初対面となった斎藤は「すごく本当に魅力的。魅力が何層も重なり、まるでミルフィーユのよう…」と“世界で最も美しい顔 ”と評されるファスベンダーを間近にし、彼の美しさを興奮気味に語り、対するファスベンダーも斎藤の印象について「初めてのデートでいい出だしだね。このあと食事でもどう?」と笑顔で返した。俳優だけではなくプロデューサーや監督を務めているという共通点がある彼らは、互いをリスペクトしたようだ。

早速、斎藤からはファスベンダーへ多くの質問が飛んだ。「アサシン クリード」の製作を決めた経緯や、本作の激しいアクションについてなど製作者としての側面を持つ彼らならではの熱いクロストークが繰り広げられた。

あまりの意気投合ぶりに、MCから共演のオファーが受けたら? と聞かれると「兄弟役?それとも『アサシン クリード2』かな? 無限の可能性があるよ!」とファスベンダーが即答すると、斎藤も「パルクールを訓練します!」と応じ、ハイタッチを披露。会場からは大きな拍手が起こった。

質問の絶えない斎藤だが、ここでファスベンダーよりプレゼントが用意された。作品の中でも大きなカギとなるアイテム“エデンの果実”だ。人の心を操るという強力な力を持つアイテムだが、今回は役者として人の心を魅了し、吹替えも務め“日本のアサシン”として認定された斎藤へプレゼント。ファスベンダーからのプレゼントに「空前絶後の喜びです!」と笑顔で受け取った。

その後のフォトセッションでは当初、報道関係者のみの撮影だったが、観客も写真撮影OKの嬉しいサプライズも用意。ファスベンダーを迎えてのスペシャルイベントは最後まで熱気に包まれ、大歓声の中でイベントを締めくくった。

「アサシン クリード」は3月3日、3D/2D全国ロードショー。

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