ふかわりょう、賛否呼ぶキンコン西野を語る

2017/01/20 20:36 Written by Narinari.com編集部

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タレントのふかわりょう(42歳)が、1月19日に放送されたニュース番組「AbemaPrime」(AbemaTV)に出演。お笑い芸人で絵本作家のキングコング・西野亮廣(36歳)が絵本「えんとつ町のプペル」をネット無料公開したところ賛否を呼んだ件について、ふかわが持論を語った。

Twitter上でのトレンドワードとその関連する言葉を紹介する「Around the WoRDS」のコーナーで、西野についてたずねられたふかわは、「見方によってはネガティブな印象を持っている方もいるかもしれないけれど、真意が伝わっていないんだと思う。ラジオなどで話を聞くと非常に芯が通っている」と評価。さらに「プロモーションにもなっているし、無料公開しているものを見て、実際に買ってくれる人もいる。知ってもらうことが一番大変ですからね」と、西野の行動について理解を示した。

無料公開されている本作品を読んだという元SKE48でフリーアナウンサーの柴田阿弥は、「あとがきに西野さんの気持ちも記されていて、実際に本を買いたくなりました」とコメント。さらに、取材などで西野と関わりのある東洋経済オンラインの山田俊浩編集長は、「非常に賢くて、頭の回転が速く洞察力がある」と、西野の印象を語った。

作品を無料公開することに関連して、音楽共有サービス「SoundCloud」で自身の楽曲を公開している、クリエイターとしての側面も持つふかわは、「これは西野さんの活動とは本質的には異なり、私という人間の奥にある非常にデリケートなものなので、あまりのぞいてほしくないんですけど」と前置きをした上で、「DJとして曲を作っていてiTunesで販売しているものもあるが、ここ(SoundCloud)にあるのは商品ではなく言葉にならない思いをためている日記のようなもの。ファンに向けて自分の闇を見せているような。商業的な音楽ではないのでそっとしておいて欲しい」と明かした。


この話を横で聞いていたテレビ朝日の小松靖アナは「ふかわさんのこと、もっと知りたくなりました。これから少しずつよろしくお願いします」と語りかけ、ふかわは戸惑いを隠しきれない様子で、スタジオは笑いに包まれた。

また、漫画家である蛭子能収に無料公開についてクリエイターとしてどう思うかを尋ねたところ、蛭子さんは「基本的には有料ですけどね」としながらも、「昔から付き合いのある出版社だと、事情によっては無料で書いているものもありますよ」と、義理堅さをのぞかせていた。

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