「アクション映画は見下されてる」と不満露わ

2017/01/16 07:31 Written by Narinari.com編集部

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「XXX<トリプルX>:再起動」の監督であるD・J・カルーソーが、アクション映画がアワードで「見下されている」と不満を露わにした。

「イーグル・アイ」や「アイ・アム・ナンバー4」などアクション映画を得意とするカルーソー監督は、アワードの主催者側はアクション映画で見せるスタントや撮影技術、特殊効果などの大切さにも目を向けるべきだと口にした。

ヴィン・ディーゼルが主役のザンダー・ケイジを演じる「XXX<トリプルX>:再起動」の1月10日(火)にロンドンで開かれたヨーロッパプレミアの際、カルーソー監督は「こういう作品は過小評価されることがほとんどだよね。特にスタントや撮影技術、特殊効果なんて意味ではさ。だいたい見下されるんだ……でも面白い映画だよね!」とコメントした。

一方でシリーズ第1弾から15年が経過したこの新作については、世界がザンダーのような存在を必要としているため、続編を作るのに最適なタイミングだったと説明している。

「この時代は反逆者や自分らしく生きる人を必要としているからぴったりのタイミングだったんだ。今世界は1人の人間ということを受け入れるようになったところだし、ザンダーはそういう考え方にぴったりな気がするんだ」
「ただ座って楽しめるアクション映画が必要な気がするよ。僕たちは世界を変えているわけじゃないんだ!」

自ら隠居生活を送っていたザンダーが、世界の全ての軍事衛星をコントロールできるという装置を奪回するために呼び戻される内容。ドニー・イェン、ディーピカー・パードゥコーン、クリス・ウー、ルビー・ローズ、トニ・コレット、トニー・ジャー、ニーナ・ドブレフらが出演するこの新作は、海外で20日から公開が予定されている。

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