もの凄い“本物感”、1340万円のシロクマ親子

2017/01/07 06:01 Written by Narinari.com編集部

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ブラストは、自宅やオフィスなどの展示美術品としての動物美術造形「Animals As Art」シリーズ第1弾として、「ポーラーベア“シロクマ”親子」を発売した。価格は親子セットが1,340万円(税別)、親のみが890万円(同)。

「Animals As Art」は、最新特殊造形技術の粋を集めた、実物大の動物美術造形シリーズ。従来の剥製ではなく造形材料を駆使し、リアルな外観、質感、生物感を徹底的に再現した。親子で眠るその姿は、そこで本当に眠っているかのような生物感を錯覚させる。

シロクマ一体の製作は、熟練トップクラスの造形職人3名と、アシスタント5名の体制で実施。頭部の毛の一本一本の植毛作業や、口内の歯茎や牙、肉球、爪など、一体の製作には約3か月間(※受注状況や並走製作する対数などで変動)かかる。

プロデュースは映像・美術などの特殊造形業界では30年以上の経歴を持つ岡部淳也氏、製作は岡部氏が代表を務める株式会社BLAST内の特殊美術造形スタジオ ゼペットが担当。さらに動物造形監修には、「チョコエッグ」などで知られる日本のネイチャーフィギュアの第一人者、株式会社海洋堂の造形作家・松村しのぶ氏が参加している。

なお、売り上げの1%はWWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)に寄付。剥製販売の反対、絶滅危惧種の保護を、このシリーズを通して支援するという。


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