「スター・ウォーズ」シリーズのレイア姫役などで知られる米女優のキャリー・フィッシャーさんが12月27日に亡くなった。60歳だった。

フィッシャーさんは、23日に英ロンドンから米ロサンゼルスへ向かう旅客機の中で重度の心臓発作を起こし、病院に搬送。集中治療室で治療していると伝えられていた。

映画「スター・ウォーズ」の第1作「エピソード4/新たなる希望」（1977年）でヒロインを演じたフィッシャーさんは、その後、第2作「エピソード5/帝国の逆襲」（1980年）、「エピソード6/ジェダイの帰還」（1983年）に出演。そして2015年公開の「フォースの覚醒（エピソード7）」では、32年ぶりにレイア姫役に“復帰”していた。

また、今年11月には自伝「ザ・プリンセス・ダイアリスト」の中で、「スター・ウォーズ」で共演したハリソン・フォードと、19歳の頃に3か月間にわたって“激しい”不倫関係にあったことを暴露。「あれはとても激しいものだったわ。平日はハンとレイア。そして週末はキャリーとハリソンといった感じだったわね」などとメディアのインタビューでも語り、話題を呼んだ。