WORLD ORDERが“中国のアップル”広告塔に

2016/12/25 22:01 Written by Narinari.com編集部

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“中国のアップル”と呼ばれ、世界的にも人気のスマートフォンおよびスマートデバイスメーカー・小米(シャオミ、Xiaomi)。高性能の割に価格が安く、デザインも洗練されている製品を販売して多くのファンを獲得している同社だが、このたび新たな広告塔に日本のアーティスト・WORLD ORDERを起用し、中国のネットで注目を集めている。

このPV(//www.youtube.com/watch?v=Gy4_hNb13jk)が公開されたのは12月22日のこと。同社公式サイトのニュースリリースや微博アカウントなどで閲覧できるようになっており、WORLD ORDERの面々がシャオミのスマホやタブレット、VRなどといった各種製品を手に、お馴染みの“ロボットダンス”を披露している。撮影場所はシャオミの直営店である「小米之家」で、WORLD ORDERが醸し出す雰囲気と、シャオミの最先端のデバイスが違和感なく融合しているところがPVの見どころと言えるだろう。

PVに対する中国ユーザーの評価も上々で、「クール!」「これ日本のアーティストなんだ? 知らないけど格好いい」「世界中でパフォーマンスをしているWORLD ORDERと、シャオミが目指す世界進出のイメージが重なるから採用したんじゃない?」「須藤元気はなぜ出ていないの?」(編集部注:須藤元気は2015年よりプロデューサーに専念)などと、さまざまなコメントが届いている。一方で「日本人を広告に使うなんて最低だ」などとお馴染みの日本批判意見もあるが、実際、中国の有名企業が日本のアーティストや芸能人を広告塔に用いることは大変珍しく、そうした点からも注目を集めてよいPVと言えるかもしれない。

また、WORLD ORDER公式サイトでも同PVについては触れており、「日本ではスマートフォンのメーカーとして知られる中国発のグローバルIT企業、XIAOMI(シャオミ)のCMに出演しました。ちょっと面白いです。」と告知している。

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