逃げ恥の作者が裏話「最終回は演者全員で見た」

2016/12/21 17:51 Written by Narinari.com編集部

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12月20日に最終話が放送され、平均視聴率20.8%(ビデオリサーチ調べ)と大台を超えた、新垣結衣(28歳)主演の連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)。その原作者で漫画家の海野つなみが、21日に放送されたラジオ番組「ジェーン・スー生活は踊る」(TBSラジオ)に生出演。「最終回は演者全員で見た」と裏話を披露した。

海野によると、最終回は「打ち上げで、演者の皆さん全員で見た」「古田新太さんがガヤを入れて。CMの時に(自身のCMが流れる)大谷亮平さんがすごく恥ずかしがって」と、出演者全員で見て、盛り上がったそう。

また、海野自身は、自分の作品ながら、ドラマは意外と客観的に見ていたそうで、「自分の作品というよりは、面白いドラマを見てる感じで。あ! このシーン知ってる! この台詞知ってる! みたいに。視聴者のかたと同じ目線で見ていた」と語った。

さらに、「私は言葉にこだわるほうの作家。平匡さんの『愛される人はいいな』という台詞を、星野源さんが震えるような声で言ったときに、うわあ! 肉声ってすごいなと思った」と話した。

漫画の最終回も12月24日発売の講談社「Kiss」に掲載。その前にドラマが最終回を迎えたことについて「漫画の原稿は仕上がっていなかったが、絵コンテの段階で送って、こういう感じで終わるというのもドラマ側にお渡しして、ドラマの脚本に本当に最後まで入れてくださった」と、チームワークを称えた。

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